« 大黒食品カップ麺「ビックソースやきそば」 | トップページ | そろりそろりと麺紀行再開・ラーメン本丸 »

プラモ製作(114)1/12 ホンダ・モトコンポ

もともと早期リタイア後はほとんど引きこもり状態に近いような生活をしていますが
昨今の新型コロナ騒動になってからは麺紀行や美術館・博物館めぐりなども自粛状態で
いっそう引きこもりが強まっているわけですが、
それなのにプラモデル製作はほとんど進んでおらず手つかずの状況となってました。
特に理由はないのですが、なんとなくやる気にならなくなってたんですよね。

どこかで聞いた話ですけど、あれだけTV収録などで忙しかったビートたけしが
この新型コロナ騒動のステイ・ホームで趣味の(半分プロ級?)絵画などに熱中してるかと思いきや
「なんかやる気にならなくて10分で飽きちゃうんだよな」とか言ってましたけど
その気持ち、なんとなく分かるなぁと思ってました。

B200207_1 
アオシマ文化教材社の1/12スケールのホンダ・モトコンポ1981年式を作りました。
いや、実はこれ、今年の2月に作ったもので、その後はずーとおろそかになってます。

若い人は知らないでしょうが、
コンパクトカーのホンダ・シティに積み込むことができる半折り畳みの原付バイクです。
ホンダ・シティと一緒に発売されたので話題になりましたね。

そういえば大学の自動車部の女性部員(ボクもそうだったけどほとんど幽霊部員)が
シティはおろかクルマさえ持ってないのにモトコンポだけ買って乗ってましたな。
確かにデザイン的にもお洒落だしどこかに収納するのにも便利ではありますが……

個人的にもこういうコンセプトってありなんじゃないかと思いますし
今なら電動にすればなお便利かなとも考えられますが、
でも本当に実用になるのは電動アシスト折り畳み自転車なのかもしれませんがね。

モトコンポのプラモデルはこの時に1/24スケールのシティと一緒に作りましたし
さらにその前にもスケール不明のちっこいのを作ったのですが、
今回のは1/12スケールとオートバイとしてはごく一般的なスケールのキットです。

このキットの製造は2017年とさほど古いものではなく
ボクが購入したのも比較的最近のことだと記憶していますが、
キットの中身からすると最近の金型ではなくかなり古い金型を使った再生産だと思われます。

とは言え、特にバリやヒケが目立つほど酷いものではなく作りやすかったですが
クリアパーツがなくメッキパーツで誤魔化すなどやや簡素な内容のキットとなってました。
その割にスライドマークだけはやたら細かいものがあったりして大変でしたけど。。。

B200601_1 
ちょっとアレッと思うところは、この組立て説明書の冒頭の部分。
ホンダ・モトコンポなのに何故か「カワサキ Z750FX フルチューン」なんて書かれてます。
適当にコピペなんかして組立説明書作っちゃったらこうなっちゃったんですかね(笑)
実車の取説などでこんなことやらかしたら大問題になっちゃいますけどね。


さて、気を取り直して……

M12_1 M12_2 M12_4 
こんな感じで完成です。

本当はハンドルを折り畳んで収納することができるのですが
ブレーキチューブやメーターケーブルの引き回しなども含めて面倒なので
走行状態のみとして接着して組み立てました。
どのみち両サイドのステップなどは折り畳みできませんしね。

折り畳んだ時にはハンドルの部分に蓋ができてフラットになり
実車ではその蓋はシート前の蓋(黒い部分)と二つ折りになっているようですが
キットでは別パーツとなっています。どうしても厚みがありますからね。

その部分のパーツが画像では両脚スタンドの下にあるものです。
実はこの両脚スタンドの長さが短くて前後輪が接地したままスタンドが着地せず
撮影用のカーペット生地の上ではバイクそのものが倒れてしまうので、
転倒防止にちょうど良いからとスタンド下に敷いてみたというわけです(汗)

車高とか調節しようもない構造なのでこのスタンドが届かないというのは
キットの設計ミスであることは確実なんですけど、
まぁそれ以外はそれなりの出来になったかなと自己満足しております(笑)

 

なお、毎度のことですがJET-PHOTO の方にもう少し詳細な画像を載せています。
今回のモトコンポはこちらの「モーターサイクル」から見ることができます。

|

« 大黒食品カップ麺「ビックソースやきそば」 | トップページ | そろりそろりと麺紀行再開・ラーメン本丸 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 大黒食品カップ麺「ビックソースやきそば」 | トップページ | そろりそろりと麺紀行再開・ラーメン本丸 »