今日も歩いて麺紀行:やわらぎのわらぶき蕎麦
今日も徒歩圏内で麺紀行してきました。
美味い蕎麦が食べたくなったので、ずいぶん前に行ったきりになっていた
「そばきり酒房 すだ金」というお店に行ってみます。
テイクアウトのみの営業は5月末までと思っていたら
まだテイクアウトのみの営業のままのようです。
まぁ事情や考え方はそれぞれですので致し方ありませんね。
新型コロナ終息して再開したら行ってみるのを楽しみにして待ちましょう。
ではと、、、その近くにあり昨年も行った「そば処 やわらぎ」に行ってみます。
昨年行った時は美味しかったですし、もうひとつ試してみたいメニューもありましたし。
開店(11:30)すぐを狙って行きました。
先客はいましたがかなり空いていて安心して入店できました。
その後も2人×2組のお客さんが入店してきましたがゆとりがあります。
座敷もありますが、中央の大テーブルには新たにアクリル製の中央間仕切りが設置され
さらに座席も間引きされており、新型コロナ対策はきちんとされているようです。
ただ、斜め前のオジサン(オジイサン?)が何故か食べ始めると
ずーと「ムー、ムー、、、」と鼻歌なのか鼻息なのか唸りなのか分からないような
謎の音を発し続けていて、とっても不気味で怖かったですけどね。
もし、このアクリル間仕切りが無かったら席を変えてもらったでしょうね。
気を取り直して、お蕎麦です。
「わらぶき」(税込850円)という玄そばとそばの実をブレンドしたオリジナル蕎麦を
+200円で大盛りにしてもらいました。
せいろが2枚から3枚になるようなので大盛りは1.5倍ということですかね。
この蕎麦はまぁ田舎蕎麦という分類にしてもよいのかなという感じです。
ただ色合いは黒や茶ではなく薄緑の綺麗なうぐいす色がかっています。
やや平打ちの太い麺でかなりの固茹でとなっており
ただ固いだけでなくしっかりとしたコシと歯応えを持ってますし、
そこそこ長くて表面ツルツルで太さを除けば喉越しもなかなか良好です。
玄蕎麦らしく蕎麦の風味もしっかりしていますが不思議とえぐみはあまり強くないです。
むしろ後味は甘味が広がるくらいで、すっきりめのつけ汁との相性もなかなかです。
ただ、蕎麦そのものの主張がかなり強いので普段はあまり使わないワサビを多めに使いました。
蕎麦湯も含めて十分に納得で満足できる蕎麦でしたが
麺紀行再開後の久しぶりの蕎麦ということでは
もう少し普通の蕎麦らしい蕎麦を頼んだ方が素直に喜べたかなとも思いましたけど。
それにしても、やはりこの店は一見街中の定食屋風そば・うどん店ですけど
密かにこだわりのある蕎麦屋という侮れないお店なのでした(*^^)v
追記:これ以前の麺紀行についてはこちらの“麺紀行・外食”カテゴリーとなります。
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