コロナ対策ではなくタバコ臭のためオゾン脱臭中
AKB38こと中古で買った元赤帽仕様のサンバー・トラックですが
前オーナーが喫煙者だったようで車内はかなりタバコ臭が残ってました。
まぁこういうのは中古車ゆえの宿命みたいなものですからしかたありません。
AKB38は安車ですからドアトリムもシートもファブリックではなくビニール製です。
フロアーカーペットもビニール製でその上にゴムシートが載せてあるだけですから
繊維の奥の目にまでタバコ臭の元が入り込んでいるわけではないだろうから
すぐに消臭できるだろうと簡単に考えていたんですよね。
ただ、ルーフは安い不織布が貼られていますし
オーバーヘッドシェルフの上面にはスポンジが貼られてますし
その他にも僅かながらも遮音材などがありますから
それらにタバコ臭の元が吸着してしまっているのでしょう。
そこで、もう3年以上前のことですが、購入後に車内の大掃除をしています。
オーバーヘッドシェルフを取り外したらこんなゴミ箱みたいな状態でしたよ(-_-メ)
前オーナーもそうだけど、中古車販売店もちゃんと掃除してから売ってよね。って思います。
ゴミ捨てして中性洗剤で洗って乾かしてからファブリーズかけて元通り取り付けました。
その他トリムやシート表皮は中性洗剤とウエスで拭き掃除しましたが
さすがにルーフトリムを剥がして丸洗いするのは面倒などでここも拭き掃除だけに留めました。
その後、こちらの車内用のスチーム消臭というものを使ってみました。
キャビンが無茶苦茶小さな軽トラですからこれで完全に消臭できるだろうと期待しましたが……
これでもまだ十分とは言えない状態でした。
仕方ないので、定期的なファブリーズ攻撃と
炭成分などの入った100均の消臭剤などを車内に置いて長期戦に持ち込むことになりました。
それで、1年、2年と経つうちにそれなりにタバコ臭は弱くはなってきて
窓を少し開けて走っている分には気にならない程度にはなってきたんですが。。。
それでも、今年の正月のオフ会で某氏から「臭っ」と指摘されてしまいましたorz
というわけで、気休め程度にしかならないでしょうけどオゾン脱臭器を設置しました。
電池仕様なので配線とかの手間もかからずただ置くだけでよいものです。
車用というより下駄箱や冷蔵庫での使用をメインに想定しているような製品のようで
カップホルダーに対して僅かに幅広だったりでっぱりがあったりして収まりがイマイチですな。
本当は赤G(スバルff-1)に使っていたソーラー式のオゾン脱臭器があれば
それを復活させて使おうと思ったのですが、探してもありませんでした。
おそらく赤Gに付けたまま廃車にしてしまったのでしょう。
それに、AKB38はフロント&サイド・ウインドゥが垂直に近くて太陽光が入りにくいですし
自宅の駐車場はいちおう屋根付きなのでソーラー式では十分に稼働してくれないかもしれません。
と考えるとやはり電池式で正解なのでしょう。
単3乾電池×3本で半年くらいは稼働するらしいですし
充電電池(エネループ)でも問題なく稼働してくれてますから
電池代やその交換の手間もそんなに負担になるほどではありません。
3ヶ月くらい使ってみましたが劇的な効果はないものの少しずつタバコ臭は和らいでいるかな。
まぁ長期戦で何年か後には気にならなくなってると良いんですけどね。
ちなみに、オゾン脱臭器はウイルス対策にも有効なんて話もありますので
この電池式脱臭器を常に口や鼻の近くに置くように持ち歩こう、
なんて考える人はさすがにいないでしょうね(笑)
飛沫感染や接触感染(ウイルスが付着した手で口・鼻・目を触る)が主ですから
ほとんど効果はないと言えるでしょうし。
そもそもこのオゾン脱臭器は間欠運転しかできず常時運転しないので意味ないですしね。
| 固定リンク
コメント