寿がきや食品「奈良天理スタミナラーメン」
前回記事に続いての寿がきや食品の全国麺めぐりシリーズのカップ麺です。
「奈良天理 白菜が旨い!スタミナラーメン 辣醤の辛みとコク」です。
これも酒のやまやで税別185円(よりどり3個セットで555円)で買ってきました。
前回の鳥取ゴールドとは違って特定の店の監修などではなく
また、鳥取と言っていながら実は東京の店のメニューというアレレな商品ではなく
特定の店ではなくご当地ラーメンである天理ラーメンを再現したもののようです。
ボクは天理ラーメンを実店舗で食べたことはないので再現されてるかどうか判断できませんが……
しかし、天理ラーメンを調べると「天理スタミナラーメン」「彩華」が2大有名店らしく
このカップ麺は「天理スタミナラーメン」店の「スタミナラーメン」を想定してるのかな?
ちなみに、こちらも製造は群馬県の加ト吉水産となっています。
それにしても、ボクにとっては“天理”というと天理教と天理高校しか思い浮かびません。
天理高校も天理教の学校ですし、天理市そのものが天理教から名付けられているそうで
どうやら市民の4割ほどが天理教信者とのことですからもう完全に宗教都市なんですね。
ボクでも日常の風習やしきたりや死生観など日本神道、仏教、儒教などに影響受けてますが
それでも日頃から宗教とは縁遠い生活をしているほとんど無宗教的な人間からすると
偏見と言われるかもしれないですけど、特定の宗教にはまっている人には抵抗がありますね。
世界の三大宗教であっても新興宗教であってもどれも直に関わりたくないというのがホンネです。
逆に、宗教にはまっている人からすると無宗教的な人を認められないのかも知れませんが……
と、カップ麺ネタで真面目に宗教を議論するこたぁないので、とっとと作って食べましょう(汗)
乾燥かやく、(後入れ)液体スープの2つの小袋が入っています。
ノンフライ麺ということもあってか熱湯5分と長めの湯戻し時間で完成です。
ピンボケっぽい画像になってしまいましたorz
やや具材は多めかなとも思えますが、あまりスタミナ感のない見た目です。
実際に店名がスタミナだけなのかもしれませんが、どうなんでしょうかね。
麺は中細、丸断面、縮れありのしなやかなコシ感と歯応えのあるバランスの良いもので
さほど油分がないのに表面ツルツルした感じもあります。
啜る時に唇のところでツルツルというより口の中でつるるんとはじけるような食感です。
活きが良いというのは変な表現ですけど啜るのが楽しいそんな麺ですね。
スープはやや辛いけど基本は薄味。
でも旨味もしっかりあって、じんわり口の中に旨味が広がっていく感じ。
白菜、ニラもそれなりに存在感があり食感もそこそこ良いですがスタミナ感はあまりなく
僅かな豚肉のチップは存在感なく食感も貧相なのでそこは残念でした。
全体的には麺の食感はなかなか良かったですけど
それをもって実店舗でも食べてみたいと思えるものではなかったですかね。
というか、やはり偏見であっても宗教都市に近づきたくないという心理が大きいかなorz
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