寿がきや食品「香味徳牛骨ラーメン 鳥取ゴールド」
寿がきや食品の全国麺めぐりシリーズの「銀座 香味徳監修 香味徳牛骨ラーメン 鳥取ゴールド」を
酒のやまやで税別185円(ホントはよりどり3個セットで555円)で買ってきました。
「牛の香ばしい風味とコク。香味徳 鳥取本店で60年続く牛骨ラーメン。」だそうです。
さらに、「※鳥取ゴールドは、『香味徳 銀座店』のみのメニューです。」と但し書きされてます。
鳥取のご当地ラーメンってどんなだろう、想像できないなぁ、と思うのと同時に、
「へぇー、鳥取県にも銀座って地名があるんだぁ」なんて思いましたけど、
いやいや調べたら東京にある銀座店のことでしたよ。
“全国麺めぐり”とか“鳥取本店で……”とか書いていながら東京なのかよ~ということで
なんだか狐につままれたような、あるいは肩すかしを食らったような気分ですな(汗)
まっ、別に鳥取だろうが東京だろうが美味けりゃどちらでもいいんですけどね。
では、作って食べてみましょう。
真円に型取りされたいかにも人工的なペラペラチャーシューが象徴的な乾燥かやく、
そして液体スープ、あとのせかやくの計3つの小袋が入っています。
ノンフライ麺ということもあるのか熱湯5分と長めの湯戻し時間となっています。
青々した(緑々した?)ネギがかなりの存在感を出している見た目となります。
モヤシもスープに浮いてよく目につくので全体に清楚な印象がありますね。
そんな清楚感とは裏腹に(?)意外にも油が多くてまったりしたスープです。
味そのものはそんなに濃くはないですが油で甘く感じられるし、
それに対比するように黒胡椒のピリリとしたスパイス感が強めに感じられます。
いいアクセントになっているというより少々安っぽい味と思えちゃうのが残念なところかな。
旨味があって胡椒でキレがあるのが理想なんだがどうも逆に作用してる気がしますね。
麺は中細で縮れもそれなりで、油分もあって表面ツルツルのまずまずの食感のもの。
ただ歯切れ感はちょっとねっとりしていてイマイチな印象です。
全体的には商品名の印象や完成したビジュアルからの期待値に対して
ちょっと肩すかしをくらってしまった感じがありますね。
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