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年金の2年一括前納・口座振替と年金改正案

2017年秋に早期リタイアしてこの時に厚生年金から国民年金へ切り替えました。
国民年金の支払いは銀行口座からの口座振替にしています。
また、2018年度からの支払いは2年一括前納にしています。
これは毎年2月末までに申し込むと2年度ごとまとめて口座振替になるもので
これをすると2年間で約15,000円ほどお得になるというものです。

ですから、2020年の今春にはまた2年一括前納をしなければいけません。
口座振替なので自動で引き落としされるわけですが、
ボクがクレジットカード引き落としなどにメインバンク的に使っているネット銀行は
この口座に指定できなかったので、
あまり使っていない地方銀行の口座を指定しています。

その地方銀行の口座は今はほぼ水道料金の自動引き落としにしか使っていないので
普段は1~2万円ほどしか残高がないような口座ですから、
国民年金2年分となる約40万円という引き落とし前にきちんと入金しておく必要があります。

2年前に何時ごろ引き落としになったのかとか、事前に通知があったのかどうか記憶があいまいで
知らない間に引き落としが出来なくなって面倒なことになったり
前納の特典が得られなくなったりしたらどうしようかとちと心配でしたけど、
ちゃんと日本年金機構から事前に口座振替額通知書というのが送られてきて安心しました。

ボクは家計簿はつけてないけど月ごとのお金の入出と貯蓄額だけは管理してますから
それによると2年前は5月に入ってから年金の一括前納をしているようですが、
今年は本日4月30日が振替日となっていました。
事前にメインバンクからその地方銀行の口座に振り込みした(勿論、手数料0円)40万円は
本日確認したら、当然ながらほぼすっかりと消えていました。
仕方ありませんな。

まっ、これでまた次は2022年の春ということになりますかね。
その時もまだ60歳になってませんし、学生時代の年金未払い期間もありますから
まだもう少し年金を支払い続けなくてはならないです。
もっとも、無収入の身なので支払い免除の扱いにしてもらうことも可能ですが
そうすると貰える年金も少なくなってしまうので損得考える必要がありますね。

個人的には年金はほぼ長生きリスクに対する保険だと捉えてますから
今、金に困ってないなら将来(死ぬまで)貰える年金額を増やすのが得策と考えてます。
だから、支払い免除もしてもらわないし、60歳以降も未払い期間分を払うつもりですし、
さらに付加年金にも加入するというスタンスです。

 

さて、新型コロナ騒動の真っ只中ではありますが先月には年金改正法案が閣議決定されてます。
改正の趣旨は高齢者の多様な働き方に対応できるような制度改革とも言われてますが
一方では年寄りをもっと働かせようとする改悪との声も出ているようです。
働きながら年金を貰う高齢者が貰いやすくなる制度改正ということでは
ボク個人としては早期リタイアしていて今度も働く気はさらさらないので
まったく無縁に思えてしまうんですけど、影響がまったくないわけではありません。

最も影響が大きいのは、繰り下げ受給が最長70歳から75歳へと変更になることです。
繰り上げ受給は最早で60歳というのは変わりませんが
繰り上げ受給での減額率が1ヶ月あたり0.5%だったのが0.4%に縮小するのも大きな変化です。
60歳まで繰り上げると30%減額だったのが24%減額と小幅になります。
65歳から10万円/月貰える人は60歳から繰り上げ受給するとなると
今までは7万円になったのが7万6千円になるということですね。

どうして今さらこんな改正するのかなと思ったのですが、
これも60歳以降も働く人が再雇用などで給料が大幅に減らされて生活が苦しい場合には
60歳から繰り上げ受給を選択することの負担感を減らそうという狙いみたいですな。
個人的には繰り上げ受給は眼中にないので影響はありませんが。。。

一方の繰り下げ受給の年齢引き上げですがこちらは影響ありそうです。

 

なお、これは年金受給年齢が今の基本65歳からを見直す話ではないですから
ついに年金が70歳からしか支給されなくなるとか、75歳からしか支給されなくなるとか
そんなとんでもない改悪がすぐ始まるというわけではないから早とちりしないで下さいね。

あるいは、将来的に年金受給開始年齢を70歳とかに引き上げる布石だと勘ぐる人もいるようですが
年金受給開始年齢の引き上げには何年も前から法整備して
徐々に何年もかけて引き上げていかなければならないので、
今の20代、30代の人は何十年先にはそのような動きになるかもしれませんが
今の50代はほぼ心配無用で40代でもほとんど関係ない話だと思いますよ。
だいたい年金受給開始年齢は未だに男女差が完全解消されてない段階なので
その男女差解消が済んでからの議論だと思いますしね。
(女性の方が平均寿命は長寿なのに女性の方が一部年金開始年齢が早い状態)

さらに、脱線しますが、将来年金が貰えないとか大幅減額されると思ってる人もいるようですが
基本的に日本が破綻したりクーデターが起きないかぎりは年金が貰えなくなることはないし
あるいは年金に代わってベーシックインカムなどの別の社会福祉制度に移行することはあっても
納めた年金保険料がまったく無かったことになってしまうことなどあり得ないでしょう。

また、リタイア系ブログなどでも老後資金計画で年金はまったく当てにしないとか
半額まで減額されるとして計算するとかの人を見かけますが
どのような根拠でそこまで年金を当てにしないのかボクには理解に苦しみますね。
確かにマクロスライド方式によってインフレ率ほど年金は増えないことになるので
将来的に年金で買えるモノやサービスは目減りする可能性は拭えませんが
少なくともデフレ時には減額されませんので年金額そのものが減るわけではありません。
将来的なインフレがどの程度かは分からないわけですが
一般的に高インフレなら金利も上がりますし年金資金運用も好調になり
また現役世代の給与も上がるのでマクロスライドでの目減りは減りますから
年金はそれなりにちゃんと確保されるようになります。

そもそも、そんな高インフレ社会が訪れるとはとても思えませんしね。
アベノミクスでインフレ2%目標に掲げたって全然達成できてませんし。
まぁ、アフターコロナにおける不透明感は強まってますけどね。

 

閑話休題。さて、年金繰り下げ受給の最長年齢延長です。
1ヶ月の繰り下げ受給により0.7%年金が増えるのは今まで通りで
70歳まで繰り下げると42%増、それが75歳まで繰り下げると84%増になります。
65歳から10万円/月貰える人なら70歳からにすると14万2千円、
75歳からにするとなんと18万4千円になるということです。

受給額が増額すると税金や社会保障費で支払いも増えるので
このまま額面で損得勘定してもあまり意味がないですし、
元を取る=死ぬまでに受給した総額が多くなるためには
繰り下げ受給ではかなり長生きしないといけなくなります。

ただ、年金は国に預けたお金を取り返すかどうかというものではなく、あくまで保険であって
その主なものは長生きリスクに対する保険であると捉えるなら
貯金があるうちはなるべく年金を繰り下げして
貯金を使い果たしてから年金だけで生活するようにした方が
予想外に長生きしてしまってもお金が底をつく心配も無用で安心できるでしょう。

少しでも子孫に遺産を残したいというなら損得勘定に走るのかもしれませんが
そういう人は年金に頼らず死ぬまで稼ぎまくって子孫に遺産を残した方がいいと思いますよ(汗)

というわけで、ボクは今までは基本的に70歳まで繰り下げ受給する計画でした。
それが75歳まで繰り下げ受給が可能になったらどうしましょうかねぇ。
年金は長生きリスク保険だということでは75歳まで繰り下げるのが良いのでしょうが
3点についてじっくり検討する必要があると思ってます。

 

まずは、75歳まで貯金だけで生活できるかという点。
そもそもその前までに貯金を完全に使い果たしてしまっては繰り下げも何もありません。
かといって、75歳まで年金に頼らず生活するように極端に切り詰めた生活をするのも
これまた本末転倒というか人生の楽しみを無駄に腐らせてしまっているだけなのでナンセンスです。
これは、年金受給開始時点でどれだけの貯金を残しておくかということにもつながります。
まぁ、最低限自分の葬式代くらい残しておけばいいかなとも思いますが、、、

次は繰り下げ受給した年金額がどれだけあれば必要十分かという点。
75歳まで繰り下げして84%増になったからといって
それが使いきれないほどの額になるのだったら無意味ですからね。

最後は繰り下げ受給で年金額がさらに上がると税金や社会保障費の支払いが
どのくらい上がるのかを概算把握することです。
将来的に税制の改正などもあるかもしれませんので不透明ではありますし
上述のようにあまり損得勘定を計算することはないですけど
いちおう把握しておく方がいいでしょうね。

まっ、70歳まではまだまだ10年以上先の話ですから
それまでに状況を見ながらおいおいと決めて行けばいいだけのことですけどね。

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