ニュータッチの「くそオヤジ最後のひとふり」を実食

 
ローソン限定だそうですが、こんなカップ麺をみつけてなんじゃこりゃぁと思いつつ買ってしまいました。
ヤマダイ・ニュータッチの「関西のラーメン好きが通う十三(じゅうぞう)の名店
 くそオヤジ最後のひとふり -The old man's best swing-
 あさり×醤油 旨味が自慢の あさりらーめん」です。
やたら長いしどこからどこまでが商品名なのかよー分からん(笑)
税込２７８円ですから結構な高級・高額カップ麺と言えるでしょうね。

大阪に十三という地名のところがあるんですね、初めて知りましたorz
で、そこに「くそオヤジ最後のひとふり」という実店舗のラーメン屋さんがあるんですね。
その店の「あさりらーめん」という人気メニューを再現したのがこのカップ麺なのでしょう。
そんな店も知らないので当然ながらそのラーメンも知りませんでした。

それにしても妙な店名なんですねぇ、ボクは無職ボッチのある意味で“くそオヤジ”なんですが
フタのパッケージに映っている人が店主ならあまり“くそオヤジ”感ない気がします。
そもそもちゃんと仕事してるし(笑)

そして、“最後のひとふり”ってのも最初は何か隠し味的なものを最後にふりかけるのかと思いきや
これまたフタのパッケージ画像からすると、また“best swing”からすると湯切りのことなんでしょう。
確かに湯切りは重要なのでしょうし派手な湯切りパフォーマンスするラーメン店もあるようですが
そこにフォーカスして店名に入れるのか？という気もしちゃいますね。

と、茶化してばかりでは申しわけありませんから、作って食べてみましょう。

 
先入れの「乾燥かやく」、後入れの「液体スープ」と「調理油」の３つの小袋入りです。
熱湯で５分のやや長めの湯戻し時間となっていますが
同じニュータッチの「佐野らーめん」と同じですから不思議ではありません。

 
あさりの具が底に沈んでしまっていることもありますが
ビジュアル的には価格相応の豪華さは感じられませんねぇ(汗)
ただし、あさり出汁のやさしい香りがほわ～と漂ってきます。

スープの味もこのやさしい香りに裏切られることなく旨味がじんわりと口の中に広がっていきます。
舌で口の中を回してやってほっぺたで旨味を感じるようなそんな美味しさです。
って拙い表現でもうしわけないですが……

太めの縮れ麺はツルツルっとしていてプリッとした歯応えもあってこれまた好きな食感です。
佐野らーめんのようなビロビロ感はないしスープとの絡みも弱めですが
スープの旨味が強いのでそこそこの絡みで麺の食感と小麦の甘みも感じられる丁度良いバランスです。

ゆっくりじっくり味わうとこの価格も納得の満足の一杯でした(*^^)v

 
ちなみに、フタ裏は実店舗で使える煮玉子１個サービスのクーポン券になってます。
近くに住まいの方には嬉しいかもしれませんが、逆に遠方のボクなんかは少し損した気分かな(汗)
まぁでも実店舗は常に行列ができているような店みたいですから
行列嫌いなボクは並んでまでそこで食べるくらいならこのカップ麺の方がイイかな(爆)