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新書「210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコ」を読了

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新潮新書の「210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコ ペット探偵の奮闘記」藤原博史著を読みました。
てっきり心温まるハートウォーミングな小説かと思って
それでいて小説なのに新書ってちょっと変わってるかなとも思いつつ
まぁたまには気軽にこういうものも読んでみるのもいいかなと思い買った本です。
というか、この表紙のなんとも愛らしい仔猫ちゃんにイチコロで買ったのですが……

しかし、この本は小説ではありませんでしたorz

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仔猫ちゃんの画像が載っていたのは全面帯の部分であって
それを剥がせばご覧のようななんの変哲もないお固いイメージの新書です。

書いてある内容は小説ではなく実話ですし
著者は文芸家あるいは小説家などの物書きを生業としている人ではなく
迷子になった(失踪した)ペットを探し出すというペット探偵をしている方だそうです。

ペット探偵という専門の職業があることも初めて知ったのですが
(実際にはかなり珍しい職業のようです)
そんな著者が経験した幾つかの実話について書かれているのが本書です。

ペット捜索のコツや勘所などにも触れられていますがその解説が主ではありませんし
かといってお涙ちょうだいのような感動的な描写の文章で書かれているわけでもありません。
まぁそれでもちょっと涙腺が緩くなった中年ジジィではうるうるしそうになる場面もありますが……

 

興味深いのはネコやワンコの実話や生態や飼い主などの人間・ペットだけでなく
著者自身の生い立ちでした。
中学生の頃に不良となって1年あまりも放浪して路上生活していたとのことで
文字通りの野良少年となっていたのだそうです。
それでも卒業式だけ出席して中学卒業できたというのもこれまた驚きでしたけど。

この方もある意味では「激レアさん」に属するような人かもしれないですね。

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