今日も近場で麺紀行:かめやの海藻せいろ
とうとう群馬県で2人目、3人目の新型コロナウイルス感染者が出てしまいました。
2人目は1人目の同居家族ですから驚きませんが
3人目はこれまた感染経路不明の看護師さんですから
ますますもって誰でも感染者になってもおかしくないような状況になってきてしまいましたね。
とはいえ、まだまだ完全引きこもり生活に突入してしまうほどでもないと考えられますし
というか今全員がそれをやってしまうと経済的損失というか人生破綻する人も多くなりそうですし、
かといって無職のわが身はさほどの影響はありませんから極力平常運行させていただきたく思います。
というわけで(?)、比較的近場で、かつ感染者の出た太田市とは逆方面の(汗)
「手打ちうどん・そば・めし かめや」までストライデュ(ストライダDuo)で麺紀行してきました。
前橋や高崎方面に出向く時にここの店の前はよく通るんですよね。
そしてその際いつもこの店賑わっているなぁという印象だったのでかねてから行こうと思っていたんです。
一見街中によくある定食屋系蕎麦屋さんのようですがそれだけ繁盛しているのですから
きっとそれなりに美味いんじゃないかなと思えますしね。
それに食べログなどで検索してみても評価3.3点と意外にも(失礼)高得点ですし
さらにそこで「海藻せいろ」なんて気になるメニューもあって
こりゃぁ是非行ってみなくちゃなと思っていたお店なんですよね。
あっ、昨日の店舗“改装”と“海藻”を掛けたわけではないですよ(笑)
あまり混んでいるのは嫌だけど、コロナ騒ぎで少しは空いてんじゃないのかと期待したのですが、
昼時より早くに入店したにも関わらずほぼ満席に近いという状態でした。
いやはやさすが繁盛店、というかコロナまったく関係ないですね。
街中はなんとなく静まりかえってる感じもなくはないんですけどねぇ。
もちろん、気になっていた「海藻せいろ」(550円+税)を注文しました。
それに、「葱天」(100円+税)を追加です。
葱天は太い葱を斜め切りしたごろっとした天ぷらかと予想してましたが
細く切ったものを掻き揚げみたいにしたものでした。
これはこれでサクサクしていて美味しいですね。
そして、問題の海藻せいろですが、かなり度肝を抜かれました!(^^)!
細切りにしたワカメやフノリなどが蕎麦に被せてあるのを予想したんですが
肉厚のワカメがベローンと大量に載せられてます。
載せられているだけでなく中にも蕎麦と混ざって盛り付けられていて
一瞬、これどうやって食べるの?と思うような状態です。
悩んでもしようがないですし、ワカメだけ蕎麦だけと分けるわけにもいかないので
結局適当に箸でつまんでそのままつけ汁に浸けて食べることにしました。
そのつけ汁はやや甘めに感じますが旨味もたっぷりでそれでいて後味すっきりというもので
不思議なほどに薄まっていっても美味しさそのものはかえって引き立ってくるものです。
それ故に蕎麦湯がこれまたとっても美味かったです。
あっ順番が逆になってしまいましたけど。
蕎麦はやや細切りでしっかりしたエッジ感もありしかももちっとしたコシもしっかりあります。
十割ではないと思いますが、香りはともかく蕎麦特有のえぐみもじわじわとちゃんと感じられます。
それにワカメの少しヌルッとツルッとした食感が組み合わされ何とも言えない美味しさに思えます。
いやはやこんな面白い変わり種の蕎麦なのに蕎麦本来の美味さも味わえて
かつそれ以上の新たな発見の美味さも味わえるとは驚きでした(*^_^*)
本日のおまけ:伊勢崎市内の佐野系のラーメン屋さん「らぁ麺 夢のや 連取店」ですが
貸店舗の看板が出ていて閉店しちゃったみたいですね。
この時に行ったっきりだったので残念。
もっとも「夢のや」は他にも何店か比較的近くにあるからそちらに行けばいいんですけどね。
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