新型コロナ騒動はますます先行き不透明になってきた
伊勢崎市・華蔵寺公園も例年より早くもうすぐ桜が見頃になりそうです。
仮設の売店・露店も建てられてもう花見シーズンに突入ですかねぇ。
もっとも、華蔵寺公園の遊園地は新型コロナウイルス騒動のため3月いっぱい休園してますし
一方で4月1日からは華蔵寺公園花まつりが開催予定ですけど
果たしてそれまでにコロナ騒動が終息してるとも思えないし桜も散ってるでしょうけど……
それにしても新型コロナ騒動は世界的に相当大変なことになってますね。
欧米ではちょっと信じられないというほど悲惨な状況になってますし
だからといって一気にロックダウン(閉鎖・外出禁止)まで行くとは思いませんでした。
一方、発祥源のチャイナで終息の兆しというのもにわかには信じられませんが
党の強権・隠蔽あってのやっとの表向きの終息の宣言なのかもしれませんしね。
それにしても、欧米などの報道でも何かにつけて「欧米はマスクしないから」と
未だにマスク妄信のマスク信者の発言が多くて辟易してしまいます。
何度も書いてますが、マスクなんて科学的・医学的に何の効果もないことがはっきりしてます。
いや、むしろマスクをした方がウイルス感染しやすかったという研究結果の方が多いんです。
マスクしている人の方がマスクも含めて口や鼻まわりに触る頻度が高くなるのが一因と推測されてます。
マスクしている人の人間観察しているとまさにそう思えますね。
そもそもマスクで感染予防になるならどうして武漢はあんなに感染拡大したんですかねぇ。
欧米の状況と比較すると、日本の今の状況はかなりマシだと言えるでしょうけど
かといって日本が終息に向かっているわけではなく依然として感染者は増えています。
北海道は急激な感染拡大をひとまず回避できたと言えるでしょうけど
首都圏、関西圏、中部圏などの大都市圏ではまだまだ感染者は増えて
いつフラッシュオーバー(爆発的感染拡大)が起きてもおかしくない状態が続いています。
クラスター発生の3条件である、換気が悪く、人が密集し、会話や発声を伴う状態
(密閉・密集・密接=3密空間)を避けることはもちろん、
人の移動をなるべく少なくする、つまり遠距離の移動をなるべくひかえることが重要でしょう。
ということをこの記事でも書いたんですけどね。
欧州のようにロックダウンしちゃうと本当に経済が大打撃を受けてしまいますし
ジョギングやウォーキングなどの人と接触しない外出さえも規制しちゃうのはやり過ぎ感ありますが
まだ日本の状況はそこまでやる必要もないですし、
だからこそフラッシュオーバーの発生をさせないでロックダウンしなくても済むように
ひとりひとりが少しだけ注意して移動を少なめにすべきだと思うんですよね。
けれども、この3連休でなんか“コロナ慣れ”みたいな雰囲気が出てきているのも心配ですね。
欧米のコロナ騒動の報道が深刻なので、それに対して日本はもう大丈夫だみたいな
相対的な根拠のない安心感を持ってしまっているのかも知れないですけど。
そのような意味では、大阪府知事が言い出した3連休の大阪・兵庫往来自粛要請に対しては
100%賛成でしたしもっともなことだとボクは捉えています。
ただ、大阪府知事の説明の仕方は不十分で真意がまったく伝わらなかったとのは残念ですね。
メディアもアホだから大阪府と兵庫県の県堺(橋)の上で「たくさんの人や車が往来してます」とか
県堺周辺の住民の「(県境越えないと)買い物もできへん」の声を流したりしてあまりに幼稚です。
そうじゃなくて、大きな移動をなるべく控えてくださいということですよ。
大阪でこのような要請が出たのに対してむしろ東京都や政府がまったく無策だったのには失望しました。
それでも、こちらの国立大学協会のメッセージは非常に的を得てますね。
ただこの内容は大学生に限った話ではなくむしろ大都市圏にいる子供連れ世帯などにも当てはまります。
ウイルス学の専門家がこのような意見をいっているのですから
東京都(だけでなく神奈川県なども)や政府が何もしないのは政治家として失格でしょうね。
実際にこの3連休ではいつも以上に高速道路が渋滞したそうですから
帰省・行楽含めて遠距離移動がいつも以上に盛んになってしまったのだと想像されます。
それよりもっと驚いたのは昨日、さいたまスーパーアリーナでK-1 GPが強行開催されたこと。
少々の対策をしたところで、密室で超大人数が集まり興奮して応援するようなイベントを
しかも全国各地から集まってくるようなイベントを自粛要請を聞かずに開催するってどういうこと?
主催者側の神経も信じられないが、出場選手からも異論や辞退がないというのも信じられないですね。
普通の神経していたら辞退する人が出そうなものだが、それもなかったということは
所詮はこの手の選手も社会的な意識があまりにも低いという証左なのかもしれないですね。
さらに、その関連報道で前日に北海道から観戦に来た人が顔出しでインタビュー受けて
「前日に言われても遅い」とか他人に責任転嫁しているのにもビックリでしたね。
つい直前まで緊急事態宣言が出ていた北海道から感染拡大しやすい条件のイベントに遠征するなんて
自分で不参加を判断すべきなのに、誰かから自粛しろと言われないと判断できないのか、
それが遅いと他人に責任転嫁するなんてまともな大人のすることではないですよね。
さらに、そのことに本人はまったく自覚がなくテレビで平気で顔出しで映っているという異常さ。
※特定の個人を非難するつもりは一切ありませんけどね。
他にもスペイン旅行から帰国してPCR検査を受けたのに待機せずに沖縄に帰ってしまい
その後に陽性が判明した人がいるなど、開いた口が塞がらないこともあります。
そもそも、この時期に家族でスペイン旅行するなんてどういう神経してんだろうというところです。
結局、たとえ一部であってもこういう人たちがいるから
そうそう簡単にこの新型コロナウイルス騒動は終息していかないし、
それでもひとりひとりが少しづつでも行動変容すれば全体としては効果があるのも確かでしょう。
政府に期待できないならあとは民度に期待するしかないということなんですけどねぇ。。。
なんてちょっと愚痴めいたことを書きましたけど、実は正直言ってボク個人は
まだ高齢者・基礎疾患ありでもないので自身が感染することに対してもあまり恐怖はないですし
(50代後半なので死亡確率は少し高くなりますが、タバコは吸ってませんし、血液型O型ですし(笑))
それでも運悪く死ぬことがあることも覚悟しているのでどうでもいいっちゃいいんですけどね。
それに、終息が長引いて経済がうんぬんと言っても無職にとってはあまり関係ないですしね(汗)
早期リタイアしていなくてまだ働いていたらと思うとゾッとしてしまいますね。
まぁ早期リタイアしてなくても貯金が全くないということでなければ
減給やボーナス無くなるのは仕方ないとしてもやはりモヤモヤした感情になるでしょうし、
プロジェクトの計画変更やらで混乱したり社内が殺伐としたり
訳のわからない感染対策などに翻弄させられたりしそうですからね(汗)
ちなみに、リーマンショックの時は職制は減給させられましたし
幾つかの新車開発における開発費の大幅削減などの計画変更ですったもんだしました。
でも、意外にもスバルにとってリーマンショックは結果的にそれほどの痛手はありませんでした。
というのも、スバルの客層、特に米国市場での客層はある程度の富裕層でありローンに頼らず
それも金融業界などより大学教授、医者、技術者など堅い職業の人が多くて株安の痛手が少なく
結果的にリーマンショック後でもフォレスターをはじめとしてほとんど販売が落ちなかったんですよね。
それよりも当時の筆頭株主であるGMの傾きでどうなっちゃうんだろうという不安の方が大きかったかな。
それに対して、もしかすると今回のこの新型コロナ騒動の方がスバルにとっては深刻かもしれないです。
最初のチャイナでの感染拡大の時はおそらくさほど心配してなかったでしょうが
米国でのパンデミックにはかなり損失がでるのではないでしょうかね。
まっ、ここ10年くらいでかなり内部留保があるかと思いますからなんとかしのげると良いんですけどね。
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コメント
小池都知事、後手ですね。先週末に言うべきかと。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200323-00000031-jnn-soci
投稿: JET | 2020-03-23 17:21