コロナに臆することなく太田市の「斜里」へ麺紀行
まぁ太田市といっても藪塚に近いところで木崎とはそこそこ離れてますから大丈夫でしょう。
というより蕎麦屋さんの駐車場みても分かるようにほぼ満車に近いくらいで
店内も8割かたからほぼ満席に近いくらいの
コロナなんて何するものぞという感じの大盛況となっていました。
子供連れはいませんでしたので休校が影響しているわけでもないみたいですけどね。
お店の外観はこんな感じでまだ新しく綺麗な建物です。
それもそのはず2019年3月オープンですからまだ1年も経ってないお店です。
斜里と言えばスバルの本工場のすぐ近くにもこの時に行ったお店があるのですが
そちらは「斜里 太田店」というのに対して
こちらも太田市にあって後から出来たのに「斜里 本店」というのだから混乱します(笑)
それは、昔に伊勢崎市内にあったファームドゥという農業向けホームセンターの一画にあった
こちらの白虎というお蕎麦屋さんが「斜里」と店名だけ変えたようで、
その後に「斜里 太田店」が出来て、さらにその後ファームドゥが廃業となり、
そこにあった斜里が伊勢崎から太田市に移動してこの地に「斜里 本店」として開業したようです。
ちなみに、そのファームドゥがあった場所は今は更地にされてしまっていて
ファームドゥの配送センターが出来るとの噂もありましたけど
今日確認したら「貸地」と書かれた大きな看板が立ってましたね。
注文したのはランチメニューの「斜里セット」税込1050円です。
斜里 太田店でも以前の白虎でもほとんど同じようなの頼んでますね、ボクは(汗)
斜里セットは①そば+天丼、②そば+海老天+野菜天が選べるので②をチョイス
そばは粗挽きと白(更科)が選べるので粗挽きをチョイスしました。
粗挽きらしくホシがはっきり見えますが蕎麦自体は透き通るほど白い蕎麦です。
やはり香りや蕎麦らしいえぐみもないので
粗挽きというより更科の蕎麦粉にホシを加えたみたいに思えちゃいますね。
やや不揃いな太さで全体にはやや太めで
エッジ感はないけど捻りなどありコシが強くて歯応えのある麺です。
と、ここまでは斜里 太田店とまったく同じの印象でしたが
ここ本店ではいかにも蕎麦らしい長さのある麺でズズズ~と存分に堪能することができました。
ちなみに、蕎麦粉は北海道樺戸郡の牡丹そばという品種のものだと説明書きされてました。
つけ汁もすっきりしているの後からじんわりと旨味に覆われていくような不思議な美味しさがあり
それは最後の蕎麦湯で薄められてもその旨味が健在でとても美味に感じられました。
天婦羅もサクサク軽く揚がっていてこれまた美味しかったです。
幹線道路沿いにある店で繁盛してるのであまり落ち着いた雰囲気の蕎麦屋さんではないですが
この味の蕎麦がこの価格で食べられるなら大満足ですね(*^_^*)
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