金龍の博多ネギらーめんと国定忠治の墓
梅干しらーめんとかホイコーローらーめんなどちょっと変わったメニューがありますが
「博多ネギらーめん」税込850円を注文しました。
博多万能ネギは小口切りではなくニラでよくあるような長さで大量投入されてます。
その上のピンク色のは生姜の薄切りです。
具は他にチャーシューが入ってます。
博多なのはネギだけでスープは博多豚骨ではなく澄んだ醤油味です。
見た目以上にとてもオイリーでまったりした口当たりのスープですが
それでいてとてもさっぱりした後味で臭みのないやや甘めの美味しいスープです。
麺は手打ちらしい不揃いの平打ち麺で縮れはそれほど強くはありません。
茹で加減はかなり柔らかめですがブヨブヨではなくしなやかなコシを感じるものです。
ビロビロ食感もなくはないですがどちらかというと優しいくてんとした食感です。
というか、麺の量が多くて最初は麺同士が絡まってしまっていて
ズルズルズル~とスムーズに麺を啜りにくいんですよね。
終盤になって麺が少なくなってきてやっとズルズル~と同時にビロビロ~も感じられました(笑)
個人的にはもう少し硬めの麺の食感の方が好みではありますが
このラーメンに限ってはこのくらいでもネギのシャキシャキ食感が際立つのでアリかと思いました。
ネギ自体はもう少し苦味や辛味のあるネギの方が好みですが食感は良いですね。
全体的にかなり満足な一杯でした(*^_^*)
比較的近くにある金城山養寿寺に寄って「国定忠治の墓」を見てきました。
国定忠治の本名は長岡忠次郎ですが、ここでは「長岡忠治」となっています。
実は、国定の地名は国定忠治にあやかって付けたのかと思ってましたけど
逆で、長岡忠治が国定出身だったので後から国定忠治と呼ばれるようになったんですね(恥)
なんでも(墓石を削ってお守りにすると)ギャンブルに強くなるとかの伝えもあるそうです。
もっともボクはギャンブルしませんしギャンブル嫌いですから関係ありませんが……
ボクは講談や浪曲なども興味ないし、国定忠治も清水次郎長も似たようなもので、
おそらくドリフのコントか何かでパロディを見た程度で
「赤城の山も今宵限りか」の台詞くらいしか知らないわけですけど、
いくら強きをくじき弱きを助けるの侠客であったしても
所詮はいわゆるやくざ者で博徒でしょって感じですから
(当時のやくざ者と今の暴力団は違いますし、博徒とギャンブラーも違うでしょうが)
ありがたく何かにあやかろうというつもりはありませんしね。
10年前に国定忠治生誕200年イベントを伊勢崎市が開催しようとしたら
税金使ってやくざ者を盛り立てるな!て話が出て中止になったことがあったそうです。
まぁ確かに税金使うのはどうかとも思いますが
所詮は実在した長岡忠次郎というより講談や浪曲の作り話の世界での登場人物でしかない
国定忠治ならどうでも良いのかなとも思いますけどね。
そう、どうやら侠客での美談もほぼ全部でっちあげの作り話で
実在の長岡忠次郎はやはりとんでもなく残忍で極悪非道な人間だったらしいです。
だいたい、「親分」なんていう人にろくなやつはいないというのがボクの自論ですしね(爆)
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