プラモ製作(112)ロータス・エスプリS1
フジミ模型の1/24スケールのロータス・エスプリを作りました。
2016年製造のキットですからモールディングなどシャープで精度も良くできてます。
フジミにしては曖昧な部分も少なく組立説明書はそこそこ丁寧なので結構作りやすかったです。
エンジンなどは再現されてないのでややあっさりしたキットの印象もありましたけど。
ロータス・セブンなどが好きだったガキの頃(中学生?)のボクのロータス・エスプリの印象は
良い意味でのロータスごときがスーパーカーみたいなの作ってんじゃねぇよという
いささか冷ややかなものだったのですが
それでも異様に薄べったいのに全体のプロポーションはいいなぁとは思ってました。
あっこれってジウジアーロのイタルデザインだったんですね。今知りましたorz
それに今になって見ると、サイズも手頃で性能も手頃で全然スーパーカー的じゃなく
ハンドリングを楽しめるスポーツカーって感じで好感が持てますね。
いや、買えませんけどね(笑)
キットはS1ということでエスプリの初期型ということです。
というか、マイナーチェンジでS2となったのでそれから初期型をS1と呼ぶようになっただけで
最初からエスプリS1という車名・グレード名が存在していたわけではないようですね。
Wikiで調べたら、ミッションはシトロエンSM用の5速が使われたそうで驚きです。
さらに驚いたのがFRPボディはハンドワークで100kgほどの個体重量差があったそうです。
いやーそんなにあったら認証受けられないでしょう。
昔は大丈夫だったんですかね。それとも1台1台持ち込み登録みたいなものだったのかな。
逆に言えば、ボディワークで贅肉そぎ落とせばそのくらい軽量化できる余地があるかもってことか。
徹底的な軽量化に拘ったコーリン・チャップマンもこのエスプリではいい加減だったのかもね(笑)
定番イメージのホワイトボディであっさりと作りました。
サイドモールの黒はマジックペン(いちおう模型用)で簡単に塗ってます。
モールドがシャープなのでマジックペンでも綺麗なラインになって助かりました。
リトラクティブ・ヘッドライトは上げた状態でも作れるようになってますが
いつものように格納した状態で作っています。
やっぱりリトラクティブ・ヘッドライトは仕方なく上げるもので
格納した状態が本来のスタイリングだと思いますからね(笑)
なお、毎度のことですがJET-PHOTO の方にもう少し詳細な画像を載せています。
今回のロータス・エスプリはこちらの「スーパーカー」から見ることができます。
前作の童夢・零に続いて、これまたスーパーカーに分類するのは少し抵抗がありましたけどね(笑)
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