ヘップバーンのパッパルデッレは美味しかった

太田市にある「いたりあ食堂ヘップバーン」へじゅごんことプジョー・ジャンゴで行ってきました。
店名のヘップバーンはオードリー・ヘップバーンからとっているようですが
ヘップバーンはイギリス人ですしアメリカ合衆国で女優として活躍しているのに
イタリア料理店ということですから「ローマの休日」あたりからの連想ですかね。

とすると、プジョーのスクーターではなくベスパの方がドンピシャなのでしょうが
ベスパは持ってませんし、ピアジオも無くなってしまったので仕方ありません。

 
住宅街の中にあり昼時ですがとても空いてました。
店内にはオードリー・ヘップバーンの写真などが幾つも飾ってありました。

 
Ａランチ（１２９０＋税）を頼みました。
好きなパスタ、サラダ、パン、カフェのセットメニューです。
パスタは＋２００円＋税となる「国産ズワイ蟹のトマトクリームソース」にしました。
税込みで合計１，６３９円にもなりますからイタリアンとしては少し高めですし
ケチなボクとしてはかなり豪華なランチ麺紀行ということになりますかね(汗)

サラダの野菜はほとんど切ってなくて大きな葉と太い茎がそのままで
かなり歯応えがあってしっかり苦味もあってなかなか野性的です。
ボクはこういうの好きですけどね。

パスタは幅２５ｍｍもある幅広の生パスタです。パッパルデッレというのだそうです。
桐生のひもかわみたいな見た目ではありますがビロビロ感はありません。
というか啜って食べないのでビロビロ感は感じようもないんですけどね。
生パスタというとモチモチ食感を予想しましたけどかなり硬く締まった感じで
モチモチとかプリプリとかよりムッチリした歯応えのある食感です。
そして、噛めば噛むほどパスタらしい独特の小麦の風味が口いっぱいに広がります。
もう少し具体的に表現できたら良いのですが情けないことにボキャブラ不足で巧く表現できませんorz

ソースの味も濃厚というかしっかりした旨味がつまっているものですが
調味料や香辛料の味より自然由来の旨味という感じで口当たりがとても良いですし
濃厚なのにパスタの旨味を消してしまってないのが不思議な感じでした。

いやはや、ちょっと高いですけどそれ以上に満足できるとっても美味しいパスタでした(*^_^*)

それにしても、この店がいつからあるのか分かりませんが
「オードリー」と名付けなくて良かったですよね。
それだけで全然違ったイメージになっちゃいますからね(笑)