福沢一郎絵画展とマジックショー、そしてそば志ん

群馬県伊勢崎市内の境赤レンガ倉庫で２３日（月）までで
「福沢一郎の世界へ」と題した絵画展が開催され、
さらにどういう関係なのか分かりませんが、今日、明日には
マジックショーが同時開催されるというので
入場無料ということに釣られて観に行ってきました。

会場の境赤レンガ倉庫はこの時にも行ったところですね。

自宅から１０ｋｍほどなのでフー太郎で出撃してみました。
今日は風がほとんどないのはいいけど寒かったですねぇ。

 
福沢一郎は群馬県富岡市生まれの画家だそうです。
写真撮影禁止ではなかったですが全体の雰囲気だけ紹介します。
卑弥呼、倭人とかヤマトタケルとか日本の古代・神話などを題材にした作品が多いですが
ギリシャ神話を題材にしたものやそれ以外のいろいろな絵画が展示されてました。

 
さて、結局最後まで絵画とのつながりが不明のままだったマジックショーです。
撮影禁止とは明確に言われなかったですがなんとなく自粛した感じで終わった後のひとコマです。
出演者は伊勢崎マジシャンクラブのお二方です。
チャリティーではなく無料なのですからプロの方ではなく素人さんでしょうね。

マギー司郎やナポレオンズがやりそうなマジックを真面目にやってくれてました。
つまりは「こういうの売ってるのよ～」というハンカチや紐やコップや新聞紙など使うやつですね。
お笑いはないですしだいたいどうなるのか予測がつくようなマジックでしたが
それでもタネは分かりませんし目の前での演出なのでそれなりに楽しめました。
なんせ無料ですからね(笑)

実はこのマジックショーの前に境赤レンガ倉庫の近くで麺紀行してきました。

「そば志ん」というそば・うどん屋さんで「ちゃんこ煮ぼうと」￥１０００を注文しました。
煮ぼうと＝煮ぼうとう＝お切り込み＝おっ切り込みでしょうね。
“ちゃんこ”はよく分かりませんが「具沢山、えび、ほたて入り」と但し書きされてます。
ちゃんこなのに鶏肉は入ってませんし醤油味がベースのようですが……

麺は幅広から普通のうどんっぽいのまで様々ですが
いずれもつるっつるのもちもちでコシもあってなかなかの食感の良さです。
煮込んで表面溶け出している感じではないし、このコシからすると塩入りで打ってますかね。
汁は薄めの醤油味ですが具材の旨味がしっかり出ていて円やかでとっても美味でした。
具だくさんだし麺の量も多くてお腹いっぱい、そしてとっても温まりました。
ただ、欲を言えばもうすこし海老、ほたての量が多いとうれしかったかな。

ところで、お会計の時に一万円札しか持ち合わせがなかったので断ってそれを出したら
どういうわけか「ボーナスがたくさん出ましたかぁ」と訊いてくるんですよ。
そこで、「無職なのでボーナスはおろか給料もないんですよぉ(笑)」と返したら、
「それじゃぁ食ってけないねぇ」と心配されてしまいました(汗)

収入はなくともなんとか食っていける計画は立っているので心配無用ですし、
それより住宅街の一角で土曜の昼間なのにボクひとりしか客がおらず他に来る気配もない
このお店で食っていけるのがどうかの方が心配になってしまったのですが、
まぁ想像で他人の心配をするのはやめた方がいいですね、お互い様ですけど(爆)