11月3日はクラシックカーin桐生&講演会も満喫
11月3日はスバル矢島工場感謝祭というか本工場駐車場オフ会に早朝参加してから
群馬大学桐生キャンパスへ移動してクラシックカーフェスティバルin桐生を観てきました。
実際には会場周囲の駐車場はすでに満車となってしまっていたので
そんなこともあろうかと思ってAKB38に積んでいったタイレル君を使っての会場入りとなりました。
実はこれが帰る際には渋滞をしり目にスイスイすり抜けできて結果的に大正解でしたけどね。
会場入りした時にはもう桐生市内を走行するラリーがスタートするころで
入口周辺には大勢の人だかりができていたところだったのですが、
恥ずかしながら膀胱がいっぱい状態なのでとにかく近くのトイレに駆け込みました。
でも、そのトイレからの眺めがなかなか良くて、左の画像のように
ちょうどスタートしていくクルマが俯瞰できてラッキーでした(笑)
トイレの近く、学食の2階には紙粘土製のクルマの模型が展示されてました。
この時に観てきたものですね。
さて、クラシックカーですが当然ここでは全部紹介できませんし
綺麗な写真はプロ級の方々がいろんなコンテンツで紹介しているでしょうから
ここではボク目線の厳選した(?)いくつかの紹介にとどめておきましょう。
左:特別展示車両の5台です。
手前から、ホンダS800 RSCレース出場車、ブラバム・ホンダBT16、ロータス・マーク8、
ベントレーSpeed3.0、ブガッティT38
中:ロータス・マーク6ですかね。ナンバー付きでラリーから戻ってきたところのようです。
右:ツェンダップ・ヤヌス250。前後同一のドアに背中向き合いで座るミッドシップカー!
イセッタのようにハンドルごと前ドアが開くわけではないですが変態度ではダントツかな(笑)
スバル車はスバル360(左)が5台とスバルR2(中)が1台だけでした。
スバル360には初期型の通称デメキンも並んでまして
これはこの時にも見た個体でありオーナーさんと少しお話しすることもできました。
その方によると館林市にデメキンのコンバーチブルが生息しているとのことでビックリ情報でした。
そういえば、評論家の国沢氏のスバル360も展示する予定だったけど不調で来れなかったようですね。
右のはいすゞ・ベレット・ファストバックがなんと3台も並んでます。
この時は2台並んでいてビックリなので、もう3台となるとさらに珍景です。
しかも一番手前のブルーメタリックのはこちらで見かけた比較的ご近所さんの個体です。
オーナーさんとも少し話をすることができて良かったです。
左:やっぱり2CVは良いですねぇ。
右:フィアット126。可愛いくて胸キュンしちゃいますね。
左:シトロエンAXはクラシックカーではありません。出店者のクルマですかね。
中:昭和なアレコレ。右端にチラッと見えるのは知人のバーキン。これも出展車ではありません。
右:MCA-JET。これって希薄燃焼式でもあったんですね。さすが三菱。
紹介したくはないけど敢えて言わせていただきます。
この時の講座で副実行委員長から「できるだけオリジナルを留める車両を選抜」して
「質の高いイベントを目指す」と説明を受けていたにも関わらず
こんな車両が展示されているのは納得しがたいですねぇ。
右の画像は今回のイベントではなく2016年12月(このブログは休止中)の
高崎クラシックカーフェスティバルの時のものですが、どう見ても同じ個体です。
あんなドアの開き方する車が「できるだけオリジナルを留める」とは言えません。
その他の部分や展示の仕方からしても明らかに品位を落としていると言わざるを得ませんね。
さて、気を取り直して(?)自動車にまつわる講演会を聴きましょう。
なかなか旧く趣のある講堂での開催でした。
お題は「自動車用エンジン開発について」ということで
講師の方は千葉大学の金子誠氏で事前情報通り元スバルのエンジン開発者ということで
お顔を拝見したらやはりあぁ見たことがある方でした。ひとつ上の先輩に当たる方ですね。
大学で学生相手に授業する内容をそのまま使ったみたいで
正直一般の方々には難しくてまたかしこまった講演会となってしまっている気もしましたが、
個人的にはとても面白かったですね。
水平対向エンジンの話はもちろんですけど、
大学で燃焼の可視化を卒論テーマにしていたボクですから
その燃焼の可視化の部分は興味津々で聴かせてもらいました。
講演の後、講師の金子氏とも直接お話しさせていただきその燃焼可視化の話から
ボクの出身大学の話となったら、すかさず担当教授の名前を図星されました。
どうも太〇先生(既に退官)は業界的にはかなり有名みたいですね。
しかも怖い人として知れ渡っているそうな(笑)
さて、講演会終わって14:30,それからまた太田市のスバル本工場駐車場に戻りました。
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コメント
車関係の書き込みはいきいきしてると感じるのはおおたけだけ?(^^♪
投稿: おおたけ | 2019-11-05 19:40
>おおたけさん
えーそんな感じをうけますかぁ、特に意識してませんけど。
まぁクルマは好きですし、元本職というかテリトリー内ですから
自然と筆が進むのは確かではありますけどね。
でも、それ以外の記事も基本的には気が進まないことは書くつもりもないので
それほど気持ちの差はないんですけどね。
投稿: JET | 2019-11-05 20:04
青セリカさん、ご自身のブログで参加の経緯を書かれてますね
https://minkara.carview.co.jp/userid/2251740/blog/43408595/
・参加費用アップに伴う参加台数減
・改造車お断りは双方ともに認識
・「開催中はガルウイングドア上げないように展示」との条件付き受理
投稿: 五条銀吾 | 2019-11-06 14:03
>五条銀吾さん
青セリカそのものやオーナーさんを責めているわけじゃなんですけど、
実行委員会の姿勢には物言いたいですね。
イベント開催にはお金がかかるのでしょうけど
参加費用アップや参加台数確保もどうも金権体質が露わになってる印象ですね。
パンフレット販売の宣伝放送もしつこいくらいやってましたし。
投稿: JET | 2019-11-06 17:46
後半の部分に反応してしまいました。やっぱり業界では有名なんですね。しかも怖い人って・・・
その話に直接関係ないのですが先日のモーターショーで学生フォーミュラの展示があったんですがわれらが母校が悲願の初優勝したとか。
寄付でもしなきゃいけないですかねえ(笑)
投稿: TOMO | 2019-11-06 21:30
>TOMOさん
大〇さんは鋭い指摘するし曲がったことは大嫌いですからね(笑)
でも、それこそ大〇さんは学生フォーミュラーみたいなことは大学でやるべきことではないと嫌っているんじゃないかと思いますけどね。
投稿: JET | 2019-11-07 03:37
ブラット軍団さんから連絡あり
ブラット・ミーティングが再開されるとのことでした
矢島工場祭は今年も開催されずで、11/6(日)の群馬大学/クラシックカーフェスティバルin桐生の場を借りて開催と
自分も桐生のイベントに行くつもりでしたが、よく考えたら、地元で主催してる旧車の定例会と被っていました
地元のを早期退散して桐生に向かうしかないようです
お会いできるといいのですが
投稿: 五条銀吾 | 2022-10-04 22:58
>五条銀吾さん
矢島工場菜は開催されないんですね。
駐車場だけでも解放すればいいのにねぇ。
まぁでも、ブラットミーティングが桐生で開催というのは
元ブラット乗りとしてはワクワクします。
桐生のイベントは結構大きいので会場でお会いできるかは運次第ですが、
天候などの制約がなければなるべく最後までいるようにしたいと思います。
投稿: JET | 2022-10-05 01:50