麻婆茄子ラーメンはないが赤城食堂のマーボーラーメンを食す

袋麺の「ゴリラ一丁」に触発されてニラＭＡＸのラーメンをこの時やこの時に食してみたが
同様に袋麺の「アサバァ」に触発されて麻婆茄子ラーメンなるものがないか探してみましたが
少なくとも近場で気軽に行ける範囲では見つかりませんでした。
ただ、赤城食堂というところに「マーボーラーメン」というメニューがあることが分かり
麻婆茄子ではないけどアサバァ＝麻婆（マーボー、本来はマーポー）だから
これでも良いかということで行って食べてみることにします。

赤城食堂は伊勢崎市の本町通り沿いにもありますがそちらの店ではなく
今回訪問するのはもうひとつ国道５０線沿いにあるお店の方です。
この時の焼きそば屋さん「ばあちゃんち」の近くにあるのですが
幸いにも国道５０号を通らず比較的交通量の少ない道路だけで行けそうでしたので
またまたリカンベントトライクのニャンコで出撃してみました。

店内はかなり広いのですが、お客さんがどんどんと入ってきて満席に近い状態です。
カウンター席はなく当然ながら相席となりました。
この店の難点は禁煙でないということですかね。
幸いにも相席テーブルで喫煙する人はいませんでしたけど
隣のテーブルでは喫煙している人がいました(-_-メ)

営業周りの人、近場の工場かどこかで働いている人、近所の常連さんなど多彩な客層です。
食堂というだけあって、定食メニューや丼物も充実していますが
ラーメン、やきそばなどの麺類も種類が豊富ですし、マーボーラーメン以外にも
トマトバジルチーズラーメン、とろろラーメンや納豆やきそばなど興味をそそるメニューがあります。

 
でも初志貫徹で「マーボーラーメン」￥９３０を注文しました。
ちなみに、ドリンクは烏龍茶ですから誤解なきように(笑)

麻婆豆腐感はあまりなくどちらと言えば五目あんかけ醤油ラーメンっぽい見た目です。
茄子はもちろん入っていませんがそれでも豆腐はそれなりにたくさん入ってます。
挽き肉はほとんど見当たりませんが薄切りの豚肉は入ってますし
スープを飲み干す頃になると少し挽き肉が入っているのが分かりました。

また、唐辛子も花椒も豆板醤も使ってないようで辛さも痺れもまったくなく
あんかけと野菜の旨味で甘旨の味付けになってます。
そしてなによりもあんかけたっぷりで超熱々。猫舌のボクには厳しいです。

麺は中太のとても柔らかいてろてろの食感のもので
これがあんかけのあんに押し潰されるように丼の底に塊のようになっていて
これまた量が大盛りかとおもうほどもありました。
なかなかのボリュームです。

辛くない甘めのあんかけスープと食感に欠ける麺とで途中で飽きてしまうかと思いきや
意外と奥深い旨味があってフーフーしながらも一気に完食してしまいました(*^^)v
こりゃぁ普通のラーメンも他の変わり種メニューも試してみたくなりましたね。