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群馬目線日本史セミナー第2回目を受講してきた

先週の木曜日に第1回目を受講してきた完全群馬目線「高校日本史」セミナーですが
今日はその第2回目を受講してきました。
会場は前回同様の群馬県ぐんま男女共同参画センターです。
そしてこれまた前回同様にサーモン号で出撃してきました。

A191003_01 
ところで、今日はセミナー内容とは関係ない事でとっても仰天することがありました。
始まる直前に後ろから二人の女性(どうやら親子)がやってきて最前列の席にすわるべく
赤い矢印のところを通ろうとするんですよ。
隙間なんかほとんどないですから必然的にプロジェクターの台ごと大きくずらして通るわけで
プロジェクターの投影はこれまた必然的にあさっての方向を向いちゃうわけです。
なのにその女性たちはそのまま何食わぬ顔で最前列の席に座ってるんですよ(呆)

いやー驚きましたね。
プロジェクターというものが何なのかどういうものか知らないんでしょうか?
見たこともないんでしょうか?
高齢者でボケが入っているとか超機械音痴だとしても娘の方はなんなんでしょうか?
知らないとしても通路に妙なモノが鎮座しているのをどう捉えていたのでしょうか?

 

と、アホは無視するに限りますね(汗)
2回目の本日は「中世社会のなりたち」ということで鎌倉幕府の成立あたりを中心にした歴史です。
といっても「群馬目線の高校日本史」の部分は駆け足での展開になり、
重点的な話は「新田荘遺跡」についての説明となっていました。

新田荘遺跡についてはこの時に見に行ったのですが、
その時見た総持寺、長楽寺、世良田東照宮以外にも群馬県太田市各所にある計11の遺跡によって
構成されている国指定史跡をいうそうで、
それらも見てみたくなりましたのでそのうち行って見ようと思います。

そして、群馬目線日本史ではそのあたりの関連で新田義重、藤姓足利俊綱など上野国の動きが
補足・追記されたような形の高校日本史教科書(への提案)ということになっています。

 

本筋とは異なりますが、ちょっと面白いなと思ったことは、
北条政子ではなく平政子としていることです。
北条政子が平氏であったことはこの本に出てきて知っていましたが、
明治維新前まで夫婦同姓ではなかったので女性が父方の名字を名乗ることはなく
氏である平をとって平政子とすべきであるというのが講師の主張でした。

まぁ無理矢理“男女共同参画”につなげた感もありましたが……

 

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さて、セミナーの後は麺紀行といきましょう。増税後初の麺紀行です(笑)
前橋市にある「料理倶楽部・紫」というちょっと高級料亭かもって感じのお店です。
カウンターと個室座敷のお店でやはりちょっと上品な雰囲気です。

「つけゆば」¥1100という変わったメニューを頼みました。
もりそばをつけ汁ではなくて湯葉の入った豆乳につけて食べるというものです。
いちおうつけ汁も別途用意されていて豆乳に混ぜてもご自由にということでした。

蕎麦はかなり硬く締まったやや平打ちのものでしっかりした歯応えです。
豆乳は臭みもなくやや甘く感じられましたので途中から蕎麦つゆを入れて食べました。
なかなかコクがでてなんとも表現のしづらい味が楽しめました。
ちょっと今まで味わったことのないものでしたね。

そして、おまけというのかいつもさらに一品、その時々の料理が付くようで
鯛のかしら煮が遅れて出てきました。
これが滅茶苦茶美味かったのですが、ボクは苦手なんですよ、綺麗に食べるのが(汗)

おしんこの盛り付けなんかもひと手間かかっていて丁寧な料理という感じがうかがえます。
この店の雰囲気とこの料理で¥1100はお得感がありますねぇ。
ちなみに、増税前から税込¥1100だったみたいです(*^^)v

 

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本日のおまけ画像:なかなか素敵なクルマです。

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