こんにゃくパークのこんにゃくパスタを食べてみた
先日の記事でお土産で買ってきた「生蕎麦パスタ」を食べてみたと書きましたが
その生蕎麦パスタを買ったときに一緒に高崎駅構内の「群馬いろは」にて
「こんにゃくパスタ」というのも買ってきました。
こんにゃくパークのヨコオデイリーフーズから販売されている「こんにゃくパスタ」です。
乾麺ですが、300g(3人前)で¥454ですから決して安くはないですね。
平麺タイプでイタリアではタリアテッレと呼ぶパスタだそうです。
こんにゃくパーク(ヨコオ)からは稲庭うどん風、冷やし中華、こんにゃくラーメンなど
各種のこんにゃくを使った麺(生麺タイプ)が販売されていますが
正直いってボクはこれらはブヨンブヨンした食感と歯切れの悪さであまり好きではありません。
ただ、糖質ゼロに限りなく近い麺ですので厳格な糖質制限するには重宝するでしょうけどね。
このこんにゃくパスタはこんにゃくだけから作ったパスタではないようなので
その点では他のこんにゃくパークの麺とは違った好ましい食感があるのかどうか
そこが気になるところになります。
成分表ではデュラム小麦粉、小麦粉、食塩、こんにゃく粉とシンプルですし
おそらくこんにゃく粉も少量しか入れてないのでしょうね。
こんにゃくの入ったパスタというとこの時紹介した昭和産業の蒟蒻効果があり
そちらはこんにゃく入りによる低糖質化(低カロリー化)を謳っていましたが
こちらのこんにゃくパスタは特に低糖質は謳っていないようです。
栄養成分表示では100g中炭水化物68.7gとなっていて
炭水化物の中身の糖質、食物繊維は表示されていません。
カロリーは100gで351kcalとなっていますので
普通のパスタの約380kcalと比べると少しだけ低カロリーになってます。
そこから想像するに少しだけ低糖質になっているかもしれませんが
糖質制限としてはあまり向かないパスタと言えるでしょう。
推奨茹で時間は9分となっています。
また蒟蒻効果とは違って一人前はそのまま100gという計算のようです。
仕上がりはこんな具合になりました。
ソースはただ混ぜるだけのオーマイパスタのガーリックトマトをそのまま使っています。
平麺タイプのパスタはあまり食べ慣れていませんがツルっとした食感と
しっかりした歯応えがあってなかなか美味しくいただけるパスタです。
ただやはり平麺タイプはソースを選ぶのかなと思いますし
けっして安くはないですし低糖質でもないとなると常食には向かないですかね。
こちらはお土産ではなく普通にスーパーマーケットで買える低糖質パスタです。
話の流れで紹介しておきましょう。
はごろもフーズのポポロスパ・カーボフ(CarbOFF)です。
こちらは100gあたり炭水化物70.3gと少なくないですが糖質26.7gと低糖質です。
それなのに、275kcalですからそれほど低カロリーでもないのが面白いところです。
原材料にはデュラム小麦のセモリナ、小麦たんぱく、とうもろこしでん粉、難消化性でん粉、米糠、
増粘剤など色々なものが使われていて、ちょっと人工的過ぎると感じなくもないです。
難消化性でん粉はレジスタントスターチでしょうけど結局加熱すると
消化のよいでん粉に変わるんじゃないの?って疑問もありますけど、どうなんでしょうか。
これは240gで¥323となっています。
いちおう一人前は100g換算のようですからどうして240gと少なめなのかは不可解です。
太さ1.4mmのスパゲッティで推奨茹で時間は10分とやや長めです。
調理した画像はありませんが、こちらは全粒粉パスタのような食感でイマイチでした。
変な臭いなどはありませんけど、少々ボソボソっとした食感です。
それでもしらたきやこんにゃく麺と比べればはるかにパスタしてますから
しっかり糖質制限してパスタを味わいたいのならひとつの選択肢になるかもしれないですね。
この他にも日本製粉・オーマイパスタの糖質50%オフパスタというのがあるようですが
どこのスーパーマーケットでも店頭に置いてなかったのでまだ試食できていません。
ただ長辺2mmの四角断面のパスタとのことなので
どのようなソースが合うのかもさっぱり予想できないので
これまた常食するには難しいのかも知れないですね。
だから余計に通販取り寄せまでしようと思わないんですけど。。。
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