皮膚科での血液検査結果からあることが判明?
アトピー性皮膚炎の症状がでていて月に1回の皮膚科医院に通い続けています。
最近では症状はかなり落ち着いてきてステロイド剤もあまり使わなくても済むようになってますが
抗アレルギー服薬(アレグラ)は1錠/1日服用し続けています。
先月医師から久しぶりに血液検査をしてみましょうということになり
その結果を先日通院したときに受け取ってきました。
皮膚医院での検査ですから当然ながら主な検査項目は
アレルギー体質(アトピー性皮膚炎)に関係するものになります。
ただ、いわゆるアレルゲン検査ではありませんので
アレルギーを引き起こす原因物質の特定まではできません。
それには別途検査が必要ですがどうしますか?と訊かれましたが
食物アレルギーではないので知ったところで対処に大差はないのでやりませんでした。
どうやら保険適用で5000円くらいで検査できるみたいですけどね。
なお、アレルギー症状が出ていない人の場合は保険適用されないみたいです。
今回の血液検査は保険適用で3割自己負担でおよそ2,600円ほど支払ってます。
アレルギーに関する項目は、Eosino、非特異的IgE定量、アトピー鑑別試験の3項目です。
これらについて2年以上前の前回検査結果と比較しつつ見ていきます。
Eosino(好酸球)は白血球の一種でアレルギーに関与するものだそうで7%以下が正常とのことです。
前回20.5%だったのが今回は7.7%と激減していてかなり正常範囲に近づいています。
非特異的IgE定量とはアレルギーによってできるIgE抗体の総量のことで
170IU/mL以下が正常とのことです。
前回280IU/mLだったのが今回は179IU/mLとこちらもかなり正常範囲に近づきました。
アトピー鑑別試験は12種類の代表的なアレルゲンに対する特異的IgEを検出するものだそうで
こちらは陽性(+)か陰性(-)かの判定だけです。
前回、今回ともに陽性でした。
アレルギー体質はそんな急になくなるわけではないですから
今回の結果からすればアレルギー体質だがアレルギー症状はよく抑えられていると言えるでしょう。
まぁ素直に喜んでいいかなと(*^^)v
ところで、家に帰ってから検査結果をまじまじと眺めていると
アレルギーとは直接関係ないのですがγ-GTPの値が高めなのに気が付きました。
男性は79U/L以下が正常なのですが、89U/Lとなっています。前回は27U/Lでした。
γーGTP:ガンマ・グルタミル・トランス・ペプチターゼで肝臓の解毒作用に関係している酵素で
よく言われているようにお酒の飲みすぎで肝機能が弱っていると高くなる数値です。
ただ、同じく肝機能に関する項目であるAST(GOT),ALT(GPT)は正常範囲ですけどね。
いずれにしても、サラリーマン時代の定期健康診断時も含めても
これだけγ-GTPが高値だったことは初めてですから少々気になります。
100を超えたら要注意で病院で診てもらう必要があるみたいです。
それから、赤血球数は男性基準値の438~577に対して432とやや少なめ、
さらにMCVというのが基準83~101に対して105とやや大きめ、
そしてMCHというのが基準28.2~34.7に対して35.0とやや大きめでした。
赤血球数は少なければ貧血だそうです。貧血の自覚はありませんが。
MCVは赤血球1個当たりの大きさで、MCHは赤血球1個当たりの平均ヘモグロビン量だそうですが
要するにこれらは過剰飲酒が一因で値が大きくなるとのことです。
赤血球数、MCV,MCHは前回結果とそれほど大きな変化はありませんが
やっぱりちょっとお酒を控えようかな……と酒を呑みながら思うの今日このごろです<m(__)m>
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