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夏の甲子園が開幕。今年は投手保護が焦点か?

本日から全国高校野球選手権大会・夏の甲子園がはじまりましたね。
ボクは今年も昨年同様にBS朝日で可能な限り全戦TV観戦するつもりです。
といいますか、既に群馬県地方大会の準々決勝から群馬テレビで観戦しているんですけどね。
群馬代表は今年も前橋育英高校に決まったのでちょっとマンネリ気味な気分ではありますが
それでも地元代表ですから応援したいと思います。

ちなみに、前橋育英の1回戦は大会3日目(順調にいけば明後日8日)の第3試合に
西東京代表の国学院久我山との対戦の予定となっています。

さて、今年の地方大会では岩手大会での大船渡高校・佐々木朗希投手が
監督判断で投球過多を避けて登板しなかったことが大きな話題になりました。
賛否両論って話もありましたが、関係者でもないひとが監督判断を批判する権利はないですから
賛はあっても否を口にする人ってどういう考えなんだと疑問に思います。

ましてや、決勝で投げるの観たかったとか、甲子園で投げるの観たかったとか
単なるやじうま根性でしかないですよね。
もちろん、高校野球の観戦そのものはやじまう根性で楽しんで観ていてもいいんですけど
そこに高校生選手の故障や将来性が絡んでくるのであれば、
そんな軽々しく観ている大人の側の面白さだけでうんぬん言うのはあまりにも無責任ですよね。

また、本人が投げたがっているのに(どうして投げさせないんだ)という意見もあるようですが、
野球だって団体スポーツですから佐々木投手が投げたいから投げるという話ではないでしょう。
他にも投げたいと思っている投手だっているかもしれませんし
試合に出たくともベンチで応援するだけの選手もいるわけで
それらを決めるのは監督でありチーム全員の意思であるわけですからね。

 

投手の故障予防の重要性は以前から議論になってはきましたけど
来春からは球数制限などももうけようという話も出ているようですし
今年の夏の大会でもそのような視点にたって
あまり一人の投手が投げ続けるようなことはなくなってくるのでしょうね。

ひと昔前の背番号1の絶対的エースでかつ4番バッターが一人でチームを牽引するというチームは
もう現れないでしょう。横浜高校の松坂大輔みたいな怪物ももう出てこないでしょう。
何人ものピッチャー陣を要して継投やローテーションでいかに抑えていくかが問われるようになり
それはそれでまた別の楽しみを観ている側に与えてくれるでしょうし、
選手たちもそれによって考え方が変わってくるんではないでしょうかね。
それにうまくアジャストできたチームが結局は勝ち残れるのでしょう。

 

ところで、ピッチャーの故障というとやはり肘や肩の靭帯あるいは骨(軟骨)の損傷でしょう。
特に中学生から高校生くらいまでのまだ骨格が出来あがってないころに多いのが
通称・野球ひじと言われる肘関節の離断性骨軟骨炎といわれるものです。
実はボク、中学生の時にこの離断性骨軟骨炎になってしまったんですよ。

といっても、もちろん野球のピッチャーしていたわけではなく
中学の部活でハンドボールをやっていただけなんですけどね。
しかもそんなに遠投や剛速球シュートのスポコン練習してたわけでもなく
要するにちゃんとした指導者もなく自己流の投げ方で無理が祟ったということでしょうけど。
ハンドボールで腰椎椎間板ヘルニアになる人は比較的多いようですが
離断性骨軟骨炎になる人はまわりでは聞いたことがなかったので
当時はかなりショックでしたね。

離断性骨軟骨炎というのは関節の骨と骨の間にある軟骨が剥がれてしまい
炎症をおこしたり関節の他の間に引っ掛かったりする故障です。
はじめはなんとなく腫れぼったい感じなだけですが
そのうち恒に引っ掛かるような違和感がでてきて
肘の可動範囲が狭くなったり時々どこかに引っ掛かって動かせなくなったりして
無理に動かそうとするとかなりの痛みがでるようになります。
ここまで来るとこれは尋常ではないと考えるようになって病院で受診することになりました。

離断性骨軟骨炎の治療は程度によっても幾つかの手法があるみたいですし
現在では内視鏡手術など大きな外科的手術を要しない方法もあるみたいですが、
ボクが中学生の頃は何の選択肢もなく肘関節を切開されて剥がれた軟骨を除去して
骨をゴリゴリされるという手術をされました。
実際に見ていたわけではないのですが局所麻酔で目隠しされたままなので
骨の振動などは本当にゴリゴリと伝導されてきていてその感覚は今でも鮮明に覚えていますね。

結局、離断性骨軟骨炎そのものはいちおう治療して再発もしませんでしたが
それでも肘関節の可動域は完全には元通りにはならず左右で違ったままですし
今でもずーと違和感は残ったままですし、
5cmほどの切開痕はボクの体質なのかケロイドになってしまったのでそれも哀しい傷跡です(T_T)

そして、一時期とはいえもっとも活発な中学生という時期に何ヶ月間も痛みと違和感を引き摺り
術後のギプスやリハビリなどの期間で失ったものはけっこう大きかったなと今でも思います。
もちろん、ボクは甲子園のマウンドに立つなどという大それた目標があったわけでもないですし
逆に将来の宝と称されるような逸材でもありませんでしたけど、
それでもやっぱり「故障してもいいから」とか「その程度で故障するようではどのみち……」
なんてことは言って欲しくないですね。

 

早期リタイアしたボクが言うのもなんですし、
決して頑張っている人を茶化すつものではないのですが、
それでもあまり頑張りすぎないでやっていくのが良いんじゃないと思います。
頑張りすぎて故障してしまうのは決して将来的にプラスにならないですし。
そういう意味では肉体的な故障=怪我だけでなく精神的にも頑張りすぎないのが良いでしょう。
若い人は特にそういった考えにならないでしょうからやはり周りが冷静にブレーキかけることが必要でしょうね。

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