夏ごぼう｢京香｣のごぼ天フェアで｢そば蔵｣へ麺紀行

今、伊勢崎市内では「夏の香りのごぼ天フェア」と称して
上州伊勢崎夏牛蒡「京香」の販売と
市内協力店でのその「京香」を使ったオリジナルメニュー提供が実施されています。
同じく伊勢崎産ごぼうの「甘久郎」でやっていたこの企画と同じようなものですね。
その協力店の中から近くにあって麺類も食べれるということで「そば蔵」へ歩いていってきました。
そば蔵はすぐ近くなんですけどこの時以来の２回目の来訪となります。

今さらですけど、「そばぐら」って濁るんですねorz
それに、「そば蔵」って伊勢崎中心に他にも何店もあるんですけど
ここが総本舗だというのも今さらになって知りましたorz

ごぼうを使ったオリジナルメニューということでどんなものだろうと
ワクワクして入店したのですが……
単にごぼう天の単品メニューがあるだけでした(呆)
まぁそば屋さんならそれが一番まっとうなメニューではありますけどね。

 
というわけで、天ざるそば（￥１，２００＋税）にごぼう天（￥１２０＋税）を付けて頼みました。
左端にあるのがごぼう天です（肝心のごぼう天はピントがずれちゃってますねorz）

まずは蕎麦、思いの外シャキッとしたコシのある喉越しのよい蕎麦です。
ただやや透き通っていて蕎麦の味・香りはあまりしませんですが。
つけ汁はすっきり爽やかですがその中にダシの旨味がちゃんと感じられる美味なもので
そば湯で薄めていっても最後まで美味しく飲めるようなものでした。

そして、「京香」のごぼう天ですが、ごろっと厚めのごぼうを揚げたものを想像したのですが
それなりに細切りのものをかき揚げにしたものとなっていて、
さらにそのブランド名から上品な味と香りで優しい食感を予想したのですが
天ぷらだからか香りはあまり感じられずかなり甘い味のもので
さらに予想を裏切られる繊維質がしっかり感じられる歯応えのあるものでした。
これだけ硬いとなると確かに細切りにしないと食べやすくならないですからね。

ところで、ごぼう天以外の天ざるそばの天ぷらは海老天が２本もあるのは嬉しかったのだけど
なんだか茹でた海老を揚げたような感じでプリッとした食感がなかったのは残念なところでした。

それにしても、この「そば蔵」かなり繁盛しているようで、しかも店内がかなりうるさい(笑)
客層みると、近所の常連っぽい老夫婦、オバチャン女子会（？）から昼休みのサラリーマンなど多彩です。
まぁ、サンデン本社のすぐ脇なのでサラリーマンが多いのは納得ですけどね。
ただ、それにしては単価がちょっと割高な気もします。
ボリュームはありますのでそれほど不満はありませんが。