ペヤング、きつねとたぬきの化かし合い?
まるか食品・ペヤングから発売されたペヤングやきそば「きつね」と「たぬき」です。
どちらも近所のスーパーマーケットで¥106(税込)で買いました。
蕎麦やうどんでは油揚げの入ったきつねや揚げ玉の入ったたぬきはありますが
中華麺で汁なしの焼きそばではきつねやたぬきは普通はありません。
普通はないのに作ってしまうのがペヤングなのでしょう。
このチャレンジ精神というか発想には脱帽してしまいますね。
ただ、以前にこちらの「かきあげ」という商品がありましたから
その意味ではその流れというかそこからの自然な発想なのでしょうね。
まずは「きつね」から食べてみます。
中の小袋は和風ソースと乾燥具です。
「かきあげ」では後載せかやくだったので
間違って最初に入れてしまわないよう注意が必要でしたけど、
それと同じ感覚でいるとこれまた間違ってしまうので注意が必要です。
3分で湯切りしてソースかけて完了です。
おそらく麺もソースも「かきあげ」と同一でしょう。
というか麺は通常のペヤング「ソースやきそば」と同じでしょうね。
特徴は油揚げだけという感じですが見た目は同じ茶色で“映え”しないですね。
ただ和風ソースのダシ味を含んだ油揚げはなかなか美味しいです。
食感的にはもう少し大判の油揚げの方が嬉しいところですけどね。
次に「たぬき」にいってみましょう。
ちなみに、ペヤングは群馬産ですから、「たぬき」は関西地方の油揚げ+蕎麦を指すのではなく
関東地方の揚げ玉+蕎麦orうどんのことなので、ここでも揚げ玉+焼きそばということになります。
ですから、中には揚げ玉の後載せ具と和風ソースの小袋がはいっています。
きつねは先入れ、たぬきは後載せなのでこれまた注意が必要です。
しかし、「かきあげ」もかきあげというより粒々の天ぷらというか天かすの後載せなので
こちらの「たぬき」とほとんど同じ構成になってしまってます。
真ん中の画像のように後載せ具だけを比較してみると
この「たぬき」の揚げ玉の方が白くて量がやや多いということが分かります。
こちらも3分で湯切りしてソースかけて具を載せて完成です。
見た目は揚げ玉の白さと凹凸が目立って「きつね」よりも「かきあげ」よりも“映え”ますかね(笑)
その揚げ玉は当然ながらサクサク食感で麺と組み合わせて変化がついて楽しめます。
「かきあげ」よりも量が多くてこちらの方がより楽しめますね。
あれっ、とすると「かきあげ」って結局なんだったんだっけ?という疑念が……
こっちの「たぬき」の方がいいじゃんって。
ちょっとペヤングに化かされた感を抱いてしまいましたよ(笑)
でも、さらに、「きつね」と「たぬき」を合体して先入れの油揚げ+後載せ揚げ玉の両方入れを
試してみたくなりましたね。こういうのを「むじな」と呼ぶらしいですけど。
ペヤングのことだからそのうち発売してくるかもしれませんねぇ。
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