サッポロ一番のレモスコ味塩焼そば、レモスコって何？

 
サンヨー食品・サッポロ一番の
「瀬戸内レモン農園 Yamato Foods レモスコ味® 塩焼そば」です。
「瀬戸内レモン農園と共同開発でレモスコの味わいを再現！」
とも書いてありますが、そもそも「レモスコ」って何？なボクなのです。

「すっぱ辛い！」っても書いてあるからトムヤムクン的な味なのかな。
すっぱいのはレモンだから“レモ”なんだろうけど、じゃぁ“スコ”って何？ というか何語？
しかも下の方にすごく小さく、
「レモスコ」を使用した商品ではありません　って書いてあるから謎が深まります。
さらに原材料名を見ても「レモン」のレの字もありませんでしたorz

“スコ”が分からずもやもやしたまま食べるのもすっきりしませんから
ちょっと調べてみると……タバスコとの語呂合わせというかパクリでしたか(呆)
タバスコはひとつの単語で地名・トウガラシの種名なので
“スコ”だけ切り離して意味のある言葉ではないはずですけど。。。

そうなると、レモスコはタバスコみたいな使い方ができて
タバスコくらい辛くてさらにレモンの酸っぱさがあるってことなのかな。
そのレモスコを使って味付けしたような焼きそばを再現しましたということなのでしょう。
なんとなくそんな感じかなぁとつかめたところでカップ焼きそばを食べてみましょう。

 
調味油と粉末ソースの小袋が入っています。
乾燥具は予め麺と一緒に器の中に入っているパターンです。
熱湯入れて３分で湯切りして調味油、粉末ソースをかけて完成です。

見た目はとてもシンプルです。
具は麺の下にも入り込んでいるので画像で見るよりはありますが
それでも具だくさんというほどではありません。

麺は細縮れで一本一本はやや硬めですが全体としては不思議とふわっとした食感です。
肝心のレモスコ風の味は予想していたよりレモンらしい酸っぱさはあまりなく
タバスコやトムヤムクンのような強い辛さもほとんどありません。
とはいえ、最初に適度な酸味を感じてしばらく遅れて辛さがじんわりくる感じ。
ほどよい酸味がさっぱりした爽快感を出していますし
辛さが単調さをなくしていてなかなか美味しい、ちょっとクセになりそうな味です。

しっかし、こうなると本物の（？）レモスコを試したくなりますねぇ。
けれどもご近所のスーパーマーケットを片っ端から回ってみても売ってないです。
さすがにレモスコ１本を通販で買うのはいかがなものかという気持ちがありますし
かといって何本もまとめ買いするわけにもいかないですしね。

そこで、調べてみると、ＫＡＬＤＩ(カルディ)コーヒーファームという
コーヒー豆などを売っている店に置いてあるとかないとか。。。
ＫＡＬＤＩは自宅近くだとスマーク伊勢崎内に店舗があります。
 
というわけなので、先日ついでに出かけて行って、１本ゲットしてきました。
ヤマトフーズ株式会社(広島)のレモスコ(ＬＥＭＯＳＣＯ)、６０ｇで￥４３２
タバスコとほぼ同じサイズ・形状のビンですがキャップが黄色でやや大きめです。

さらに激辛のＲＥＤの方はありませんでしたが、激辛苦手なボクにはこれで十分でしょう。
どんな料理に合うかはこれから試していきたいと思います。