プラモ製作(101)ニッサン3代目マーチ
フジミ模型(FUJIMI)の1/24インチアップディスクシリーズNo.62の
ニッサン・マーチ14eを作りました。
マーチとしては3代目となるK12型になりますね。
この丸っこいカタチとオレンジ色のマーチを見ると
ついつい以前に乗っていたプルプルことシトロエンC3プルリエルを思い出してしまいます。
なので、プルプルに改造しちゃおうかなって一瞬思ったのですが
以前にこの3代目マーチをベースにプルプルっぽく塗り分けてみたトイラジコンがありますし、
走らせれば細部は誤魔化せるラジコンと違って
プラモデルとなると塗り分けだけでなくちゃんと造形しないとそれっぽくなりませんからね。
なんて言いながら、でも普通に作ったのでは面白味もないかなぁと
結局、こんな感じにしてしまいました(笑)
カラーバリエーション豊富だったマーチでも
純正でこんな色はなかったでしょう。
どうしてこんな色に塗ったかというと、スバル360のイメージにしてみたからです。
3代目マーチは確かにシトロエンC3(プルリエルも含めて)とシルエットが似てますが
どちらも2002年発売ですからどちらが真似たとかいうことはないでしょう。
いちおうシトロエンC3は2CVからのオマージュということです。
これはまったくボクの勝手な考え方で根拠はないんですが、
この3代目マーチの外観デザインはなんらかの形で
スバル360のイメージを取り込んでいるのではないかと邪推しているんですよね。
だからといって、パクリだとかバッタモンだとかいうつもりは毛頭ありません。
そういう言葉は少し前の某国みたいにホントに見た目そっくりな粗悪品を作って
消費者を騙したり元のブランドを毀損するような場合に使うのであって
単にイメージしたりインスパイアされたりするのは
工業製品においては当たり前に正しい行為だと思ってますから。
というわけで、今回はスバル360愛好家が普段の足としてマーチを購入して
それをスバル360風に全塗装したらこうなった、をイメージして作ってみました(笑)
スバル360オーナーズミーティングとかに、
「いや~、調子悪くて入院中なので、今回はこのマーチで参加です」
なんて面白そうでいいじゃないか、というノリです(笑)
ですから特に改造などはしておりません。
ちなみに、このフジミのキットは前回製作のニッサン・キューブと
同時企画・並行設計されたもののようですね。
下回りなんかはほぼ同じです金型も同じじゃないですかね。
比較的作りやすいキットでした。
なお、毎度のことですがJET-PHOTO の方にもう少し詳細な画像を載せています。
今回のニッサン・マーチはこちらの「国産乗用車」から見ることができます。
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