自動車相続の手続き確認のため陸運局へ＆麺紀行

ラリっ娘ことプジョー１０６ラリーはいろいろと訳あって
亡き父親名義の名古屋ナンバーのままになっています。
この夏には車検ですからそろそろ名義変更しないとなぁと思います。

遺産相続という形になりますし、ナンバーも変更することになります。
ネットでちょっと調べたら、手続きには
相続人全員が署名・実印押印した遺産分割協議書をはじめ
相続人全員の印鑑証明書、
相続人全員の関係が分かる戸籍謄本(出生まで遡る？)などが必要みたいです。

なにやらやたら面倒そうだし細かな手順なども全然分かりません。
そこで、陸運局（関東運輸局群馬運輸支局）に電話で問い合わせてみました。
「軽自動車は別の電話番号へ」とか案内が流れて、
「○○の人は○番を……」と延々と続いた挙句に、
「只今大変混みあっております。時間をおいてから再度電話ください。プツッ」
と切れます。

これは昨日のことでしたが、
３回同じことを繰り返して、マジでこっちがキレました(-_-メ)

というわけで、本日、陸運局まで直接のり込んで聞いてきました。

説明ではやはり遺産分割協議書が必要とのことでしたが、
相続する自動車が１００万円以下の場合は、
相続人（新所有者）の実印・印鑑証明だけで作成できる
遺産分割協議成立申立書なるものだけで済むとのことです。

車齢２５歳にもなるラリっ娘はどうあがいても１００万円の価値はないので
それなら遠方の親兄弟の署名・実印押印などの手間が省けて助かります。
それでも戸籍謄本、車庫証明書、およびナンバー代金なども必要ですが。

陸運局の同じ敷地内にある納税事務所に行くと
車検証だけでその自動車の価値を判断してくれると説明を受けたので
いちおう念のためそちらで確認をしてもらいました。

実はちょっとそこで行き違いがあって、
窓口「ナンバー変更してからこちらに届け出てください」
ボク「ナンバー変更する前に相続するんだし、
　　　相続には１００万円以下かどうかが必要ですよね」
窓口「ナンバー変更する日に最初にこちらに来てから
　　　ナンバー変更して、その後またこちらに来てください」
ボク「ナンバー変更しようとした日の当日に１００万円以上だと言われても
　　　また別の書類を用意しなくちゃならないのでどうなるのですか？」
窓口「……。その前に１００万円以下がどうか知りたいのですね」

って最初からそう聞いているのに。。。(苦笑)
結局、初度登録年月をチラっと見て、「１００万円しないですね」だって。
窓口の人の顔は「そんなオンボロ車がするわけねぇだろ、タダだ、クズだ」
とでも言っているかのようでしたが（哀）

ところで、昨日、ラリっ娘の自動車税納税通知書が郵送されてきました。
もともと自動車税は住所移転の通知をしてあるのですが
所有者が亡くなっても特に何もなく今まで通りに郵送されてきたわけです。

任意保険については父親が亡くなってすぐに損保会社に連絡したのですが
特に問題なくそのまま補償が受けられるそうです。
もっとも、今までも所有者と被保険者が異なっていたので
それが理由で加入を拒否された損保会社も幾つかありましたけどね。

そして、今日、陸運局で最後に、
「もし相続・名変手続きが遅れて車検が来たらどうなりますか？」と訊ねたら、
「車検は元の名義のままでもそのまま通りますよ」とのことでした。
車検が通るなら自賠責保険継続も重量税納付もそのままでも問題ないということ。

となると、このままラリっ娘に乗り続けているぶんには
名義変更・ナンバー変更しないでも特段の不都合はないってことですかね。
他人に譲渡したり廃車する時にはこのままではダメなようですが
その時になってから対応するって手もあるようです。

まぁいつもの問題先送り状態でもありますが
新しいピカピカのナンバープレートより今のヤレた名古屋ナンバーの方が好いし
車庫証明含めて手続きの手間と費用を考えるとこのままの方が良いかなぁと。
少なくともすぐにやらないといけないわけでもないので
しばらくこのままで様子見としましょうかねorz

 
というわけで、とどんなわけかは不明ですが、少し気楽になったところで、
陸運局の近くで麺紀行してきました。
あっ、陸運局は今まで車検でしか来たことなかったので当然クルマでしたが
今日はフー太郎ことキャノンデール・フーリガンでの出撃でした。
ほぼ広瀬川→桃の木川サイクリングロードだけで行けるので快適です。

「そば処 はせ川」というお蕎麦屋さんです。
ランチはミニ丼とのセットメニューが豊富にありますが、
[おすすめ]の「鉄火丼セット」（￥９１８）にしました。
この店は重ねそばと称していて、セットには２段重ね蕎麦になります。

その蕎麦ですが、かなり不揃いですが総じて太くて平たくて短くて
さらに相当に固く締まった麺です。
喉越しで味わえるはずもないですが、噛んでも案外顎が疲れるくらい固いです。

つけ汁はやや甘めですが後味はすっきりで美味しくいただけました。
鉄火丼もなかなか新鮮ですし、蕎麦の量もしっかりあって満腹になりました。

しかし、この個性的な蕎麦……うーん、奇しくもこの間の店と同じ方向性でした。