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群馬県立歴史博物館の「大新田氏展」と講演会、と麺紀行

今日は高崎市にある群馬県立歴史博物館へ行ってきました。
早期リタイア後は何回かここへは観に行くようになりましたが
前回はこの「昭和なくらし、そしてスバル」の時だったかな。

今回は6/16まで開催中の「大新田氏展」がお目当てですが、
わざわざ日曜の今日に行ったのはその企画展の関連イベントとして
講演会「新田義貞の子孫たち」が開催されるので
そちらの聴講の方がメインということで行ってきました。

日本中世史はあまり興味がないんですが
いちおうボクの先祖を辿ると500年ほど前は新田姓だったとの
ウソかホントか分からない情報がありますから
今回のお題の講演会は是非とも聴いておきたいなというところですからね。

A190519_1 
と、その前に博物館のすぐ近くのラーメン屋さんで麺紀行です。
「らーめんキッチンいいづか」という小奇麗なお店で、
店員さんは若い女性4名というラーメン屋さんとしては珍しいお店でした。

なお、今日の天気予報では帰りに向かい風が強まるようでしたので
人力バイクではなくモタックスでの出撃としました。

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塩らーめん¥800にラーパスで味玉を追加しました。
なお、平日ランチではラーパスなくても麺大盛りか味玉が選べるとのことです。

透き通る黄金色のスープに細かな油玉が輝いてますね。
ただ、混ぜると濁るのですけど、味は澄んでいて
やや強めの塩味がすーと沁みわたるような美味さです。

麺は中細・丸断面のストレート麺でプクっと膨れたような弾力感がある
ある意味生パスタみたいな食感と小麦の甘みを味わえるものです。
これがやや塩味の強いスープと相性抜群ですね。

具材も麺もスープもすべてが調和している美味しい一杯でした(*^_^*)v

ただ、器がラッパ状というか逆反りしているので
最後までスープを飲み干そうと丼を持ち上げて飲もうとすると
口元の端の方から溢れそうになって難儀しました。
上品にレンゲですくって飲まないとならないのですね(笑)

 

A190519_4 
講演は13:30からですから、その前に「大新田氏展」を観て回ります。
館内はすべて撮影禁止ですから入り口前のここで記念撮影、だけです(笑)
まぁ、先にも書いたように中世日本史にはあまり興味もないし含蓄もないので
正直なところふぅーんってな感じで見終りました。
とはいっても、幾つか部分的にも興味をそそられたことや
勉強になったなと思うこともあったのはたしかです。

A190519_6 
講演は「新田義貞の子孫たち」ということで、講師は久保田順一氏です。
これまた正直なところ分かったような分からなかったような……って感じです。
もちろん、ボクの先祖につながるような発見があったわけではないですし
そんな安直な期待をもって聴きに行っているわけでもないですしね。

それでも、当時の日本全体の体制・構図を背景にしての様々な資料からの考察を交え
通説と講演者の自説とを紹介していってくれるので、
なかなか興味深く勉強になりました。

新田氏は現在の新田荘(太田市)の辺りだけでなく伊勢崎・太田・桐生市辺りの
広大な地域にあって、その関連遺跡もあちこちにあるみたいですから
そういうところを巡ってみるのも面白いのかも知れないですね。

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