街中の定食屋風そば屋「もり田」はまぁ普通でした
ひとくちに蕎麦屋といっても、こだわりの蕎麦を提供する店や
蕎麦でもうどんでもどちらも同じくらいに提供する店や
さらには定食物やご飯物の比重も大きい定食屋というか食堂のような店など
様々なお店があるかと思います。
麺紀行として行くならこだわりの蕎麦屋さんで出来ればお酒を呑みながら……
なんてのが絵になる(SNS映え?)感じもありますけど、
そういうお店がどこでも身近にたくさんあるわけでもなく
またあまり敷居の高いお店や値段の高いお店は敬遠してしまいます。
そこで、最近では街中にある定食屋風のそば・うどん屋さん、
いわゆる「そば食堂」とでも呼びたくなるようなお店を
言葉は悪いですがダメ元という気持ちで巡ることもしています。
それでもこの時の「やららぎ」みたいに意外に美味しい蕎麦に出遭ったりして
かえってめっけもんとして得した気分になったりもします(笑)
ということで、本日も市内にあるそば食堂とも言えそうな
「そば処 もり田」というお店にいってみました。
店名に“そば処”とあるから純粋に蕎麦屋かなとも思いますが
メニューではそばもうどんもどちらも選べますし、
店員さんも「そばですかうどんですか?」と訊いてくるほどですから
蕎麦がメインという意識はないようです。
それどころかランチメニューは丼ものとのセットばかりなので
やはりそば食堂というのがボクの中ではしっくりくる店のようです。
にもかかわらず、「野菜天せいろ(蕎麦)」¥880という
蕎麦屋らしいものを注文してみました。
蕎麦はやや白っぽい更科系のようで蕎麦の香りや味はやや薄めです。
均一でかなり細く丁寧に切られているようですが
食感的にはコシが弱くイマイチな感じでした。
つけ汁はすっきりしていて良かったんですけどね。
天ぷらも含めて値段なりの満足感は得られますけど
それ以上の発見はなかったというところでしょう。
それ以上を期待していたわけでもないのですけどね(汗)
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