ペヤング・パクチーレモン焼きそば&ラーメン
乾燥かやくと液体ソースの小袋が入っているといういつものパターンですが
ソースはやや澄んだ薄い色をしてます。
湯戻し3分とこれまたいつものパターンで完成です。
緑色に見える具がパクチーでしょうね。
もっと広がった葉や長い茎なのかと思いましたが
案外こじんまりとして見た目としてはそれほどのインパクトはないですね。
香りというか匂いという点でもパクチーの独特の臭みはあまり強くなく
むしろ柑橘系のレモンの香りの方が勝っている感じです。
というか、おそらくそういう意図でのパクチーレモンなのでしょうが。
味としてもパクチーのほろ苦さというか青っぽさはありますが
それほどクセがあるものではなく
これまたレモンの酸味による爽やかさの方が上回ります。
食感的にも小刻みな具なのでシャキシャキした繊維質はそれほど感じられません。
悪く言うとパクチーの存在感が薄いなというところですが
全体のバランスとしてはなかなかよくできていて
それでいて新鮮味も感じさせてくれる素直に美味しいと言えるカップ焼きそばでした。
ウケ狙いが目立つ最近のペヤングの中では
久々にまた食べてみたいと思わせる一品でした。
ついでにというか勢い余って、こちらも買ってしまいました。
まるか食品・ペヤングの「パクチーレモン ラーメン」です。
これもやきそばと一緒に売っていたものでスーパーで158円でした。
まるか食品のペヤングというともっぱらカップ焼きそば専門のイメージですけど
最初はペヤングヌードルというカップラーメンだったんですよね。
これは今でもパッケージがリニューアルされて販売されていますが、
それよりももっと普通っぽいドンブリのカップラーメンも作ってるんですね。
そんな設備を持っていたんだ、そんな投資するんだ、
なんてビックリしていたんですが……
あぁ製造者は加ト吉水産株式会社になってましたorz
今やJTの子会社のテーブルマークになってますが
寿がきや食品のカップ麺も作ったりしている
加ト吉に製造委託した形なんでしょうね。
群馬県内の工場のよしみってところですかね(笑)
乾燥かやくと液体スープの小袋入りなのは焼きそばと同じ構成で
見た目の感じも焼きそばのと似ています。
もちろん、それぞれに合わせたものになっているのでしょうけどね。
湯戻しは標準的な3分で完成です。
こちらの具も小刻みなパクチーが主体です。
スープに浮いてくるのでそれなりに具があるようにも見えますが
実際の量はそれほどではないですし、
色合いとしても食感としても単調なので少し物足りない印象です。
麺は少々グチョッネチョッとした感じのあるテーブルマークらしいものです。
スープは酸味のあるあっさり系ですから
もう少し刺激的な喉越しの麺の方が合うかな。
ペヤングやきそば「パクチーレモン」との共通性は感じられますが
逆にそれ故にやきそばの方が完成度が高いかなと感じました。
それでも、カップ焼きそばとカップラーメンを同時に企画して
カップラーメンは別会社に委託生産にするなど
まるか食品としてはかなり思い切ったチャレンジで
それはそれで評価したいなと思いますね。
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