まいちゃんの講演会と らあめん村

本日は愛称：まいちゃん(笑)こと元小結の舞の海秀平さんの講演会を聴きに行きました。
会場はこの時にも行った伊勢崎市境総合文化センターです。
入場無料ですが事前に整理券を貰っておく必要があり
ボクは１ヶ月ほど前に市役所までいって整理券をゲットしておりました。

お題は「小よく大を制す」となっております。
この記事に書いたように相撲にはほとんど興味がないのですが、
舞の海関の取り組みは面白いものが多かったですし
スポーツニュースなどでも報道されることが多く
観ていた記憶はあります。

また、子供の頃、「大きいことはいいことだ～♪」の
森永エールチェコのＣＭを見ながら育ったボクですが、
その頃から小さいものの方に興味がいくというへそ曲がりな性格でして
そのまま大人になった今でも小さい方がいいことだの偏向がありますから
「小よく大を制す」というタイトルに直に反応してしまったのでした(笑)

ところが、開会式なるものがはじまると本講演会は
「人権尊重、特に同和問題（部落差別）」に関するものだと言い出すのです。
えー、そんなの事前告知にもパンフレットにも書いてなかったじゃない。
そういう話だとちょっと心構えが出来てませんよ。
そもそも、工業都市・地方都市で今どき同和問題といわれても
特によそ者で住み着いた住人にはまったくもってピンと来ませんよ。。。

なんて戸惑いながら、舞の海さんの話は始まったのですが……

わはは、わははは、とおもしろおかしく笑える話ばかりでした。
“同和”も“人権”もなーんにも出てきませんでした。
小よく大を制すってのもほとんど関係ない
単なる相撲のあれこれというか裏話みたいなものばかりでした。
舞の海さん自身も、「これは人選ミスです」というくらいです(笑)

稀勢の里や某親方の話やテレビのリモコンなども出てきたり
永谷園とか高須クリニックとか世田谷自然食品の話や
自身のシリコーン注入の生々しいエピソードもあり
どれもテレビじゃ言えないと断りつつ歯に衣着せね物言いで
なかなか興味深く面白い内容でした。

それに、相撲はスポーツではなく伝統芸能、伝統文化、神儀だというのは
この記事でボクが書いたことそのものでありちょっと嬉しくなりましたね。
それにしても、舞の海さんてあんなにユーモアがあり
かつ話術もある方だとは知りませんでした。

さて、講演会は１３：３０からでしたので行く途中のラーメン屋さんで麺紀行しました。
はじめて飛びこむにはちょっと勇気がいるような「らあめん村」というお店です。
左の画像の看板は「らーめん村」となっていますが
店の建物には「らあめん村」となっており
グーグルマップでも食べログでも「らあめん村」です。
でもネット情報がほとんどなく入店は勇気が必要でしたよ。

ボクなんかは「らーめん村」と聞くとついつい
北海道のあさひかわラーメン村を思い出してしまいます。
現役時代に北海道の冬季試験に出張すると
旭川空港でレンタカー借りたりしてたいてい最初にいくのがあさひかわラーメン村で、
そこで各自思い思いのラーメン店で昼飯を食べるってのがパターンでしたからね。

この店は単品メニューも豊富ですがセットメニューもかなり多いです。
その中から中華ラーメン、カキフライ、半ライス、お新香がセットとなった
北風セット（￥８００）を半ライス抜きでお願いしました。
そしたら、お新香も抜きになっちゃってましたね。まぁいいか。

ラーメンのスープはあっさりですがややかえしが強く
化学調味料も多めな感じでしたけど
それにしては後味は悪くなく慣れると美味しさを感じるものでした。
麺は中細縮れでやや硬めの茹で加減で個人的には好きな部類です。
具も厚めで全体にバランスよく仕上がっている印象でしたね。

牡蠣フライの牡蠣は思いの外大ぶりでプリッとしていて美味しかったです。
これで￥８００ならなかなか満足のランチとなりました。