高崎のモダンデザイン展とおぎのやの釜めし
井上房一郎という人が高崎出身だそうで
その人を中心にブルーノ・タウト、アントニン&ノエミ・レーモンド、
剣持勇、ジョージ・ナカシマ、イサム・ノグチなどの日本に接点を持つ
建築(図面、写真)やインテリアなどのデザインが紹介されています。
もっとも、これまたモダンデザインとはなんぞやの定義も
はっきり理解してないボクですが、
この前の館林のアール・デコ展と年代的にも重なる部分も多いですし
それよりもさらに生活寄りのものが主体となっているようなので
興味があったというわけです。
ここの高崎市美術館は入館料600円となっていました。
リピーター割引というのがあって
2回目以降は500円で入れるようになるそうです。
2回目があるのかないのか分かりませんが。
基本的に展示品は写真撮影禁止となってましたが
美術館の外にある旧・井上房一郎邸は外観も室内も撮影可でした。
ゆっくり回って、簡単な紹介ビデオも観て、1時間半くらいかかりましたね。
ものすごく貴重なものが展示されているわけではないのでしょうが
ほとんど混みあうこともない静かな美術館でのんびりと
自分の思い思いの目線で展示物を眺められるのはいいものですねぇ。
美術鑑賞のあとは麺紀行しましょう(笑)
高崎駅ビルの中にある「群馬の台所」というお店です。
ここは横川の峠の釜めし(弁当)で有名な「おぎのや」さんが経営している店です。
ですから、当然ながら峠の釜めしが食べられます。
でも釜めしだけでなく釜めしとのセット品や他の料理も楽しめます。
ボクは「峠の釜めし御膳 『雷神』」(¥1,390+税)を頼みました。
限定峠の釜めし、特製うどん、小鉢、サラダ、漬物、デザート(きなこ餅)が
セットになっていて、しかもうどんは食べ放題です。
電車で来ていることをいいことにして昼間っから日本酒も呑んじゃいます。
群馬銘酒利き酒セットの「『上毛三山』呑み比べ」(¥1,000+税)です。
右画像の右上に見えるのがそのお酒で、右から赤城山、榛名山、妙義山です。
高崎や伊勢崎から三山を仰ぎ見た並びですね。
って見た目じゃどれも同じに見えますし、
日本酒にあまり精通してないボクですから利き酒もろくにできませんけどね。
なんとなく赤城山は超辛口、榛名山は飲みやすい甘口
そして妙義山は複雑なコクのあるような辛口って感じかな。
なんだか山の形のイメージに引っ張られてるかもしれませんがあってるかな(笑)
峠の釜めしは普通の駅弁として売っているものよりやや小ぶりのようですが
それでも具だくさんで量もそこそこあります。
うどんは硬めの水沢うどん風ですが細めでモチモチ感はあまりないです。
かわりにツルツルした表面の食感で喉越しで味わうのに適したうどんです。
一人前でもかなりの量があって釜めしとともに満腹になりましたが
せっかくの食べ放題ですからちょっぴり無理しておかわりしました。
流し込むように喉で味わうと一気に食べられちゃいますね。
その勢いでさらに3人前まで行けないことはなかったですが
あまり無理して食べるのは苦しいだけで良いことないので自嘲しましたよ。
きょうはちょっぴり贅沢してまったりした一日となりました(^.^)
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