館林美術館のアール・デコ展と蕎麦めーてる
群馬県立館林美術館にて3月31日までで
「エキゾチック×モダン アール・デコと異境への眼差し」と題された
企画展示をしているというので観に行ってきました。
館林美術館には半年くらい前に行ったばかりですね。
今回は一念発起して(?)サーモン号ことシクロクロスバイクで行ってきました。
往復で67kmほどありましたからさすがに疲れました。
天気予報だともう少し風が味方してくれると期待したんですけど……
歳とって体力も落ちてますしねぇorz
展示の方ですが、そもそも“アール・デコ”とはなんぞやというのを
正確に理解できていないボクですから
まぁどれもフムフム、フーンってな感じでしかなかったというのが
正直なところですかね。
それでも、アール・ヌーヴォーよりはアール・デコの方がボクの好みに近いので
観ていて面白いなとか綺麗だなとか心動かされるものが幾つもありました。
室内装飾品、衣装、絵画、イラスト、屏風、アクセサリーやその他の小物類など
さまざまな展示品がありましたが、
それらすべてがアール・デコなのかちょっとよく分からないところです。
「異境への眼差し」とあることからこの時期
フランスをはじめ西欧諸国がアフリカやアジアなどの異境から刺激を受けて
それがアール・デコに取り入れられていったということを
展示のテーマにしているようです。
なので、こてこてのアール・デコの代表みたいなものばかりではないのでしょう。
説明文の中ではシトロエンの黒の巡洋艦隊(中央アフリカ探検隊)や
黄色い巡洋艦隊(中央アジア探検隊)のことが書かれてましたが
それに対する直接的な展示がなかったのがちょっと肩すかしをくらった気になりました。
なお、現代だとこの「黄色い」とか「黒の」ってあまりよろしくない表現になるんですかねぇ。
比較的のんびりと観賞して1時間ちょっとかかりました。
入館料¥820はやはりもう少し安いといいかなと思いますねぇ。
群馬県立なんだから県民は少し割り引いてくれるとか(笑)
さて、美術館観賞のあとは麺紀行です。
美術館の近くにあるお蕎麦屋さん「めーてる」に行ってみます。
この時にも行ってますし、
もう10年以上前にもめーてると館林美術館セットで行っていますね。
「せいろ天盛りそば」¥1,150を頼みました。
きんぴら、漬物、デザートも付いて盛りだくさんな感じです。
蕎麦も天婦羅も比較的量があって十分に満腹になります。
やや太めでモチモチ感のある独特の蕎麦を堪能しました。
今日のおまけ画像:
帰路の途中でたまたま見かけた個人の家ですが
天体観測ドームが設置してあります。
「お父さんやらかしちゃいましたね(*^^)v」って感じですかね。
ある意味ちょっと羨ましいですなぁ。
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