幸楽苑のチョコレートらーめん
昨年のこの記事にも書いたように早期リタイアした今では
もう会社員時代のように職場で義理チョコを貰うようなこともなくなったので
バレンタインデーとはまったくもって無縁となってしまったわけですが、
だからといって寂しくて自腹でチョコレートを食べてみたくなったわけでもありません(笑)
ただ、マイミクさんのレポートでそれなりに美味しいという評価もあったので
ネタとして食べてみるのもよいだろうということで、
幸楽苑の期間限定メニュー「チョコレートらーめん」なるものに
挑戦してみることにしました。
実は今まで最寄の幸楽苑がどことあるのかも把握してなかったんです。
伊勢崎市に引っ越す前、大泉町に住んでいたころはよく行っていたんですけどね。
栃木のテストコースに出張する途中や帰りに昼食で寄ったり
会社帰りに夕食で寄ったりとしていたんですが、
引っ越してから生活パターンが変わったりして足が遠のきました。
調べるとこの時以来ずっとご無沙汰でしたから5年ぶりということです。
そしてやはり幸楽苑の魅力は290円(+税)という安さにありましたから
値上がりした後は積極的に行こうとは思わなくなってしまってました。
さて、チョコレートらーめん(¥561)です。
見た目は少しえぐいです。
スープの香りにはそれほどチョコレートを感じることはありません。
ひと口すすると、うーん甘い。というか甘じょっぱい。
もちろん、お菓子やデザートのような甘さがあるわけではなく
ほんのり甘い程度ですけど、ラーメンとしては甘いですね。
そしてその甘さ故に余計にしょっぱさが引き上げられている感じです。
悪くないですしこういうのもアリですが
かといって美味いかと問われると微妙ですかね。
それより、¥290時代より麺がもちもち・つるつるした感じで美味しかったです。
スープに絡めて麺を食べている限りは甘さも感じなく
ほどよいコクとすばらしい麺の食感とでとても美味しくいただけました。
スープはあまり飲まない派の人なら相当に満足できる一杯じゃないでしょうか。
ただ、ボクはスープも完飲する派なのでやはり甘さが気になりましたね。
もう少し甘さ控えてむしろビターチェコレートのような狙いにしてほしかったかな。
ちょっと後味が残ってしまって普通のラーメンを無性に食べたくなってしまったのは
マイミクさんと同じ感想であり、
かつこれって幸楽苑の狙いなのかもと穿った見方をしてみたりして。。。
だからといってさすがに連食はしませんでしたけど。
まっ、とりあえずネタとして面白かったですし
幸楽苑も生き残りを掛けて色々と頑張っているんだなと思いましたね。
ところで、今日は開店直後のまだ空いている時間帯に入店したのですが
客の中に老夫婦と思しきカップルがいて
そのおばあさんの方がかなり大きな声で
「え゛ー、チョコレートらーめんなんてのがあんだぁ。
げぇー、まずそう~、気持ち悪~、誰が食べんのよ゛~。」
って叫んでるんですよね。
その直後にボクが
「チョコレートらーめん、ひとつ、お願いします。」
店員さんが
「チョコレートらーめん、ひとつですね。」
って。
その後もそのおばあさん、でかい声で
「気持ち悪~、まずそう、なにこれ~」
を連発していました。
子どもなら思ったことを何でもかまわず声に出していうのは仕方ないですし、
自分たちだけの世界に入ってしまっている酔っ払い集団や女子会集団が
みんなでワイワイ盛り上がっちゃってるならまぁ大目に見ることできますが、
いい歳した大人が他人の立場でどう思われるかが想像できないなんて
なんとも品がないなと思わざるを得ませんな。
というか、静かな店内で大声出してしゃべってる時点で品がないのですけどね(爆)
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