ストライダDuoはベルトドライブなのに油ベトベト?
よくよく確認してみると、ベルトの歯面全体に油が付着していて
特に端には厚く付着しています。
それだけでなくチェーンリングに相当するフロントプーリーも油だらけで
特に内側の軸受け部分(上の画像左の赤矢印)には
大量の油脂が塊りになっています。
リアスプロケットに相当するリアプーリーも全体的に油で汚れていて
特にプーリーの端(画像右の赤矢印)には米粒くらいの大きさになった
油脂の塊があちこちに出来ています。
うぇ~、なんだこれ。
これじゃベルトドライブのメリットはまったく台無しですな。
当然ながらベルトには油をさしませんから
ではこの汚れた油はどこからきたのでしょう。
考えられるのはストライダDuoの2速変速機の
内部に注入しているグリスしか思い当りません。
その2速変速機はシュルンプ製のスピードドライブという内装変速機です。
シマノなどの内装変速機(リアホイール側に装着)では
ほぼメンテナンスフリーでグリス切れになることは稀ですが
このスピードドライブは徐々にグリスが漏れだしてしまう構造で
定期的にグリスアップをする必要があります。
ってことは漏れだしたグリスは蒸発しないでしょうから
どこかに溜まって付着したままになるということでしょうね。
考えてみたら当たり前のことです。
ということで、ちゃんと清掃してあげましょう。
近所のスポーツバイク店でこれを買ってきました。
油汚れも泥汚れもバイクまるごと洗えるというシャンプーです。
ただ、頑固な油汚れはこれでは太刀打ちできませんでしたorz
結局、スプレー式のパーツクリーナーを大量に吹きかけて
だいたい油汚れを取り払ってから、
そこで飛び散った油汚れも含めてこのシャンプーをかけて
ブラシでこすって落とすという、結構面倒な作業になってしまいました。
とりあえず、そこそこは綺麗になりました。
もっと、固めのグリスを使った方が漏れ出す量も少なくなって
良いのかもしれないですね。
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