麺紀行:藤岡市の蕎麦処 鏑屋 響
藤岡市にある「蕎麦処 鏑屋 響(かぶらや ひびき)」へ行ってきました。
実はここ、この時、藤岡歴史館に行った時に
昼飯食べようと目論んでいたお店だったんですが
なかなか見つけられずに断念してしまったんですね。
だから、今回はそのリベンジってことになります。
事前にグーグルマップ、ストリートビューで確認していったのですが……
またまた迷子になってしまいましたorz
どうも藤岡市って昔からよく迷子になってしまうんですよね、ボクは。
どうしてなんでしょう?
って、単純に藤岡市内の道路が東西南北に並んでなくて
いつの間にか曲がっていたりT字路で抜けられなくなってたりするのが
迷子になりやすい理由なんでしょうけどね。
スマホに助けられてやっと到着しました。
それでも、一度店の前を素通りしちゃいましたけどorz
だって、大きな看板も出てないし、のれんもこんなに奥まったところにあるんだもの。
ちなみに、今日はタイレル君での出撃です。
最短経路だと片道20kmちょいなんですけど
行きで迷って、帰りも寄り道したりして今日は50km強も走ってしまいました。
迷子になっていたこともあって予定より遅れてしまい
ちょうど昼時に入店となりました。
そのせいか、そして大人数の予約グループもあったからか
平日というのに満席状態とのことで暫し待ちとなるくらいでした。
人気店なんでしょうね。
ところで、この「鏑屋 響」ってこれが店名なんですかね。
それとも「鏑屋」は屋号っていうのかな。よく分かってませんけど。
“鏑(かぶら)”ってのも何だか知りませんでしたけど
調べると、矢の先端につけて音が鳴るようにしたものだそうで
植物(食物)の蕪(かぶら、かぶ)の形をしているとのことです。
その鏑と蕎麦はつながりませんねぇ。
単にこの場所の近くに鏑川という川があるのでそこから名付けたのかも。
となると、今度はその鏑川の名前の由来も知りたくなるものですが
これは調べても分かりませんでしたね。
現役時代はそんなどうでもいいことには興味も持たずに
すぐにスルーしていたんですけど、
リタイア後はなんだか無性に知りたくなっちゃうようになりましたな。
「なんで? なんで?」を連発する子供みたいですな(汗)
店の入り口にはこんな季節感ある言葉が書かれてました。
確かに空気は少しひんやりしてきましたね。
でも、ボクはへそ曲がりでして、というかバイクライドで汗かいてますから、、、
冷たい蕎麦を頼みました。「野菜天つきせいろ」(¥1000+税)です。
蕎麦は細切りで長くてしなやかなコシ感のあるものです。
ところどころ緑がかっていたり薄茶色だったりと
微妙にグラデーションかかっているのが面白いところです。
蕎麦の香りはかなり強いですね、新蕎麦だからかな。
そして、蕎麦のえぐみもかなり強いです。すっきりしたえぐみです。
蕎麦つゆは鰹の香り・味ともに強めですが
かえしはあまり主張しないすっきりした味です。
蕎麦の香りと鰹の香りが喧嘩することなく
上手く合わさって鼻に抜けていくのには驚きましたね。
天ぷらはほわっと軽く柔らかい感じでこれまた美味でした。
この内容でこの値段は素晴らしいです。大満足でした(*^_^*)
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コメント
穴場感が強いこういうお店って好きです。
おいしそうですねぇ~・・・。
さて鏑矢です。
その昔いくさはちょい悠長で自軍の準備が済むと相手に対して鏑矢を射ます。これに応じて相手からも鏑矢が射られます。これを「矢合わせ」といい戦闘開始の合図です。
それからしばらく時が過ぎると鏑矢は戦闘中の通信手段になります。
例えば〇色の鏑矢だと全軍突撃で〇色だと退却とか・・・。
お店にそんな屋号付けてるということは昔になにかあったのかも・・。
投稿: おおたけ | 2018-11-15 19:12
>おおたけさん
へぇー、鏑矢ってそんな使われ方していたんですね、勉強になりました。
「やーやー我こそは、、、」のやり取りから始まるのかと思ってましたよ(笑)
投稿: JET | 2018-11-16 02:51