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麺紀行:前橋市の柳麺ととや

前橋市にある「柳麺(らーめん) ととや」へ行ってきました。
ラーメンの漢字の当て字は“拉麺”が多いですけど“老麺”や“柳麺”もあるんですね。
そして、「ととや」はやはり“お魚(とと)屋”ってな意味なんでしょうかね。

A181108_2
自宅からは14kmほどの距離のところにあります。
フー太郎ことキャノンデール・フーリガンで向かいました。
前橋市内といっても市街地ではなくかなり田舎な雰囲気のところにありました。
その割には客の入りは良いようで人気店なんでしょうかね。

店内はコの字状のカウンター席ばかりとなっていました。
で、座ろうとすると、店員さんから「食券買ってください」と。
店内の隅っこに食券の自動販売機が設置されてますが
普通に店に入ると目に入らない位置に設置されているんですよね。

で、この自販機がこれまたメニュー名が書かれているわけでなく
隣に貼られたメニューの番号を確認してテンキーで入力するという
ちょっと面倒なものとなってます。
お勘定の手間の低減なんでしょうけど
個人的には自販機で食券購入させられるラーメン屋は
正直あまりいい気分ではないですね。
メニュー見ながら選ぶ楽しみもなくなっちゃいますしね。

A181108_3
もっともシンプルというかベーシックな「ととや麺」(¥650)にしました。
ラーパスは替玉1玉サービスとなってましたが
これまた個人的には麺大盛りはありでも
替玉という文化にはなじめないのでスルーしました。

ラーメンはスープと麺と具が一体となって完結していると思っているので
替玉って好きになれないんですよね。
まぁ発祥の博多トンコツならそれを受け入れてみるのも良いのですが……

それに、ここの店は普通盛りでも麺の量が200gとやや多めですから
そんなに麺=炭水化物過多にしなくてもよいですしね。
ちなみに、ランチ時間はライス無料だそうです(笑)

麺はストレートの丸断面のかなりな細麺です。
かん水も弱めでなんだかひやむぎみたいな麺です。
コシはそれなりにありますが茹で加減はかなり柔らかいです。

スープは蕎麦のカエシを用いているとのことですが
「鰹油入れますか?」と聞かれたのでお願いしたこともあり
鰹の香りが際立ち、あっさりした油もしっかり入ったスープです。
うーん、濃厚なコクのあるスープ。だけど、正直味が濃すぎます。

細麺でスープをよく吸い上げるので余計に味が濃くなります。
メンマもチャーシューも味付けが全体的に濃いですね。
美味しいというか旨味はたっぷりなんですが、、、
この濃い味と柔らかい麺にはちょっと閉口してしまいました。

食べ終わって、やおら周りを見たら、食券自販機の後ろ側のところに
「スープの濃さ、麺の硬さ、注文できます。」と貼り紙してありましたorz
うーん、食券買う前・注文する前にそういう情報は見えるようにしてくれないとねぇ。

まぁ、常連さんならそういうところも勝手がよく分かっているでしょうから
問題ないのでしょうね。実際に次々に来店してくるお客さんは皆
手慣れた感じで躊躇なく食券買ってましたから常連さんばかりなのでしょう。

じゃぁボクは次回は、、、って次回はないかなって思ってますけどね。

 

本日のおまけ(1)

A181108_1
ラーメン屋さんまでの道すがら、裏道っぽい道を走ってたら
こんな国産旧車専門みたいなクルマ屋さんに出くわしました
赤い矢印のはスバルff-1 1300G のバン仕様でした。
「売約済み」となってましたけどね。
隣の妙な色のスバルR-2も結構いい値札つけてたので
1300Gバンはかなり高値で引き取られていくのですかねぇ。

 

本日のおまけ(2)

A181108_6 ※動画からのキャプチャー画像のため粗いです。
帰路の途中で富士重工製ラビットとすれ違いました。

って、コラー!ここは広瀬川サイクリングロード、歩行者自転車専用道路だぞ!

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