プラモ製作(76)CR-Xデルソル
フジミ模型の1/24スケールのホンダCR-X デルソル(delsol)を作りました。
正直なところ発売当時(1992年)のデルソルを見たときは
それまでのCR-Xとのイメージと大きくかけ離れていて
妙なクルマだなぁとしか思いませんでした。
当時のボクはオープンエアモータリングの愉しさをまったく知らず
屋根が開くことに対して何が嬉しいのか分からず
重くて剛性なく効率が悪いだけじゃんと決めつけてました。
初代ロードスターの印象が良くなかったことも
そうのよに思うことに繋がっていたかもしれません。
※2000年3月の寿獅オフ
ただ、その後、ボクが乗っていたシトロエンAXの嫁ぎ先でもあり
会社の同僚でもあったM君が
「風になりたい」と言ってプジョー205CTIに乗り換えて
運転させてもらう機会があったりして、
やっとオープンカーっていいなと思うようになってきました。
そして、プルプルことシトロエンC3プルリエルを買うことに繋がり、
さらにそのプルプルが無くなってしまった今となっては
またオープンカーに乗りたいなと思うようになり
デルソルもいいかもなんて思うようになってしまってるんですね。
とは言え、デルソルは実車をしげしげと見たこともありませんし
ましてや運転したこともないので
どんなもんだかまったく分かってないんですけどね。
ボンネットも開かずにエンジンなども再現されてませんが
全体のフォルムなどはよく出来ているかなと思います。
ただ、キット付属のタイヤがピレリP7の225/50R15と書かれた
やたら太いものなのが残念なところです。
実車の標準タイヤは195/55R15でそれでも太いと感じるくらいですからね。
デルソルはガチのスポーツカーではないでしょうから
あまり太いタイヤは似合わないと思うのです。
それにキットではAT仕様になっていて
それもある意味デルソルらしいと思えるのですが、
とするとこれまた極太タイヤとはチグハグなイメージになります。
それと、このキットでは屋根を切り取ってオープンにすることも出来ますが
完成させてから屋根を脱着してどちらの状態も再現することは出来ないのが
ちょっと残念なところです。
2台作ればいいのでしょうけど、そこまで入れ込みはないですしね。
まぁ、でもそこそこの出来にはなりました。
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