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ベトナム料理店ボンセンの牛ブン

自宅から歩いて1分もかからないところに
「居酒屋Bistroちゃぶや」というちょいと小洒落た洋風居酒屋さんがあります。
電車通勤していた時には歩いてその店の前を通っていたのですが
帰宅時間の夜はいつも賑わっているようでした。

ランチタイムも営業していたのでこの時に蕎麦
そしてこの時にうどんを食べたりしていました。
それほど好みの味ではなかったので頻繁に通うことはなかったですが
ご近所に歩いて行ける店があるのはありがたいことです。

しかし、なんと、この「ちゃぶや」が移転してしまいました。
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左手前が新しいお店、そして右奥に見えるのが旧いお店です。
そう、隣の敷地(以前は駐車場だった場所)に店舗拡大して新装オープンになったようです。

実は、開店は10月11日となっていたので昨日行ってみたら閉まってました。
そして、今日は……またまた閉まってました。
うーん、どうやらランチタイムの営業はやってないようですorz

ネットでググッてみると、旧店でも営業時間は夜だけしか書かれてなくて
どうやら最近はランチタイムの営業をやめてしまったようです。
それに、既に3年以上前には麺類の提供をやめてしまったらしいのです。
ちょっと意外だったのは以前の屋号が「大村」だったとの情報を目にし
もしかしたら大昔は蕎麦屋だったのかもしれないですね。

駅前の地に貸し駐車場を廃止して繁盛居酒屋が大きくなったのは良い事ですが
ランチが食べられないのは個人的にはちょっと残念ですかねぇ。
まぁ、それはともかく今日のランチをどうしようか。。。

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というけで、自宅からぶらぶら歩いて2kmほどのところに先月オープンした
ベトナム料理屋さんの「ボンセン」(BONG SEN)に行ってみました。

先日行ったこのお店以来ベトナム料理にはまってしまったというわけでもないのですが
もう何店かで食べないことにはベトナム料理の雰囲気さえも掴めませんからね。

こちらのお店は店内は結構広くて店員さんも数人いるような店でした。
店員さんは日本人ではないみたいでしたが日本語は通じたのでホッとしましたよ。
女性客も多くいて昼どきの店内はそこそこ賑わっている様子です。

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ランチセット(¥980+税)の中からAランチ(ヌードルセット)を頼みました。
やっぱり麺好きですからね(笑)
麺は鶏フォー、牛フォー、牛ブンから選ぶことができます。
“ブン”ってのがなんだか分からなかったので店員さんに訊いたら
細い米麺だとのことでしたので興味半分で牛ブンにしてみました。
それにサラダ、ベトナム揚げ春巻き(生春巻きも選べます)、ソフトドリンクが付きます。

揚げ春巻きは生春巻きを中までカリカリになるくらいに揚げている感じです。
日本で普通に食べられている春巻きとは味も食感も全然違うものですが
ピリ辛の特性ソースの味も含めてなかなか面白く美味しいものでした。

そして、牛ブン、あれまたサラダが運ばれてきたぞと一瞬勘違いしましたが、
そこにレンゲが添えられていることからすると
これも後載せして食べろということだと勝手に解釈しました。
間違ってないよね(笑)

ブンは確かにフォーに比べると細いですが
平均的な蕎麦と同じくらいの太さですかね。
後で調べたら しらたきのように押し出して麺の形にするそうですから
フォーとは作り方が違うんですね。

食感も少し しらたきというかこんにゃく麺に近いところもありますが
ツルツル表面でコシ感もあってなかなか美味しいです。
フォーより細いだけあってスープとの絡みも多くていいです。

そのスープは若干の独特の臭みを最初感じましたが
味は濃厚で深く、それでいてしつこさがなく、
うーん上手く表現できないんですが、とっても美味しかったです。
それでいてエスニックらしさや異国情緒な感じも十分に味わえました。

そうそう、牛肉も柔らかくてジューシーで美味しかったです。

 

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ソフトドリンクは食後にベトナムコーヒー(HOT)を頼みましたが
こんな可愛いカップ&ソーサーで供されました。

ベトナムコーヒーって何か変わったものなんだろうかと思っていましたが
フランスの植民地だった時代の影響から
基本的にはフランス式のカフェオレのようです。
ただ、けっこう甘くて、いつも砂糖なしでしかコーヒー飲まないボクにとっては
マックスコーヒーまでいかなくても雪印コーヒーくらいに感じてしまいました(汗)

これも調べたらベトナムコーヒーはミルクではなく
コンデンスミルク(加糖練乳)を入れているので甘くなるらしいです。
ということは「甘くしないで」とお願いすることはできないってことですな。

 

甘いコーヒーはちょっとアレでしたが料理はとっても美味しかったので
また機会があれば別のメニューも試してみようかな。

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