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高崎のらーめん はやぶさ

今日も麺紀行ということで高崎市にある「手打ちらーめん はやぶさ」を目指します。
事前にグルーグルマップで経路を確かめてから向かうのですが
どうやら関越道沿いに北上するのが分かりやすそうでした。
もちろんバイク(自転車)ですから側道を通るのですけどね。
もっともクルマであってもIC以外では降りられませんが(笑)

途中、先日の台風の爪痕なのか田んぼの稲がずいぶんとなぎ倒されていて
北関東でもところによっては大きな被害が出たんだなぁと思いつつ
グーグルマップで示された場所に到着……
A181003_1
なんじゃこりゃぁぁぁ。
入口の門が崩壊しちゃってるじゃないですか。トホホ。

ストリートビューだと今年の2月撮影ではちゃんとした門になってます。
先日の台風の被害かどうかは分かりませんが
自然災害っぽいですから可能性は高いですかね。
なんにしてもこれじゃ商売どころではなさそうですから諦めて
別の店でも探すことにしましょう。

ということですぐ先の角を曲がったら……
A181003_2
先ほどの建物の裏手というかこっちが大通りに面しているのですが
目的のお店はちゃんと存在&営業していました。
よかったよかった。早とちりしてしまうところでした。

店内はかなり狭くラーメン屋さんというよりは居酒屋さんかバーという雰囲気ですかね。
今週のBGMはJimi Hendrix と書かれていました。
ボリュームは控えめなのでよく聞き取れませんでしたけどね。

A181003_5
「伊吹いりこと鰹のらーめん」(¥780)にラーパスで味玉1個追加です。
メニューの説明には
「香川県伊吹島産いりこと鰹と昆布を効かせただし香るらーめん」とあります。
途中で入れてみてくださいと柚子絞り汁の小皿も添えられます。

透き通るような黄金色のスープのラーメンです。
先ずはそのスープをひと口。美味い!
塩味なのですが塩辛さとは無縁のむしろ甘みさえも感じるような円やかで
しかも芳醇なだしの香りと旨味がしっかりつまってます。

そして、麺。エエッ、なにこの麺の食感は!と驚くような麺です。
自家製麺で青竹手打ち麺でいちおう佐野ラーメン系だそうなんですが
ただものの佐野ラーメン系の麺じゃないですね。
楕円断面というか端の方が薄くなっているような中太麺で
その端の方がビロビロとやや柔らかくなっているのに
芯の部分はしっかりとコシがあるというものです。
ふわっととろけるようなツルツルした食感の中に
しっかり歯応えもあるという相反する食感を同時に味わえます。
しかも縮れが強いというか縮れよりも捻じれが強いのも独特の食感とともに
スープとの絡みをとても良くしてくれてます。

こんな麺、はじめですよ。そして最高ですよ。
さらに柚子を入れると後味さっぱりあっさり。

 

いや~、本当に本当に美味しい一杯でした。ごちそうさまです(*^_^*)v

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コメント

本当にきれいなスープですね!
きれいなモノは美味しいの例え通りかな?!

投稿: jay | 2018-10-04 16:19

>jayさん

その通りしゃないかと思いますね。
少なくとも作っている人の美意識が表現されているのは確かでしょうし
そのようなところにもきちんと拘りをもって作る姿勢が
この味を生み出しているのだと思いますね。

投稿: JET | 2018-10-04 16:41

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