小汚い飲食店に入るのは勇気がいる
今日も高校野球TV観戦を中抜けして麺紀行をしてきました。
それでもなるべくなら近場でさっと食べられるものといきたいです。
よく散歩してる時に古びた飲食店っぽい建物をみかけたりするのですが、
伊勢崎もここ数年は人口増加しているとはいえ基本的には
高齢化・過疎化・ドーナツ化現象の流れにあるので
飲食店をたたんで廃業してたり廃屋になっていたりすることも多いです。
朝方の散歩の時間帯ではやってるのかどうか分からない店も多いです。
また、たとえのれんが掛かってたり営業中の看板が出ている店でも
そのような古びた小汚い店に入るのはかなり勇気がいります。
そういうのをまったく気にしないという人もいるかもしれませんが
ボクはやはり気にしてしまう人間なんですね。
ただ、常連客がいるような街のひそかな名店で意外に美味しいというのは
そういう古くて少々小汚い店だったりすることもあるから
気にはなってしまうんですよね。
そういえば、入社早々の例のヘンテコ部署にいた頃、
出張などの時に食事する際でも我々若手の意向とはまったく関係なしに
親分(親分がいない時はその子分)の一声で入る食堂が決まってました。
そしてまたほぼ確実に古びた小汚い店に入るんですよ。
それこそ、婆ちゃんがどんぶりに親指突っ込んで持ってくるような店とかね(笑)
ヘンテコ部署にいて尖った三角屋根の小洒落た洋食レストランへ行った覚えは皆無です。
閑話休題。
今日は勇気をふりしぼってそんな小汚いけど気になっていた店に行ってきました。
同じ一軒の家になっているのでラーメン屋も「福ちゃん」だと思ってました。
けれども、「福ちゃん」は居酒屋の方だけで手前のラーメン屋さんは
どこにも看板もでてないけど「豚太郎(トンタロウ)」という店名だそうです。
どうりで“伊勢崎 ラーメン 福ちゃん”で検索しても見つからないわけだ。
のれんもちゃんと出てるし、家族連れっぽい客もいるので、
抵抗感も薄らぎ無事に入店することができました。
けど、店内は薄暗くて至る所がベトベトと油っぽいのはちょっと嫌な悪寒がしましたね。
頼んだのはネギラーメン(¥690+税)と餃子(土曜日は¥200+税)です。
先ずは餃子。平べったく潰れたような形の変わった餃子です。
そしてかなり独特の臭みというか獣臭があります。
どうも餡の中まで火が通ってない感じもあり美味しくないので一口で止めましたorz
ラーメンは麺がくたくたで食感もなにもなかったですが
スープはいわゆる昔懐かしの化学調味料系のものですが悪くはなかったです。
それでもネギはかなり美味しかったですね。
麺の茹で加減がもう少しあれならコスパは悪くないです。
度肝を抜かれたのはこの分厚いナルト。
サービスなのか薄く切るのが面倒だったのか……
まぁでもやっぱりこういう店に入るのは勇気と同時に諦めも必要ですかね。
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コメント
インスタグンマーという高崎インスタアカウントがここを紹介してました!
https://zetsumeshi-takasaki.jp/list/no-09/index.html
投稿: junk | 2018-08-12 10:00
>junkさん
あぁココ、このあいだ「絶メシ!」というTV番組でも紹介されてました。
何度もこの前の道を自転車で通っていましたが当然ながらまったく意識してませんでした。
今度行って見ようと思ってます。
投稿: JET | 2018-08-12 10:06