“青の激辛”第3弾 創作料理すわ
またまた食べてみました、「青の激辛 いせさき雷丼 & ニラ創作料理フェア」です。
伊勢崎というか国定駅の近くの住宅街の中にある「創作料理すわ」というお店です。
魚屋さんというか卸販売業者と名乗っている小さな販売店舗と一緒になった建物です。
画像の向かって左側がその魚屋さんの「魚や大水」の入口で
右側の奥が「すわ」の入口で入ってすぐに2階に上がるようになっています。
魚屋さんと一緒になっているだけに、海なし県の群馬では珍しく
魚介類がメインとなっているような和食屋さんということがですます。
まぁそうは言っても“創作料理”とあるように和食だけということでもないですが。
ここのお店は各テーブルにiPadが置かれていてそれで注文できるようになってます。
ただ、「青の激辛……フェア」のメニューについてはiPad上には表示されておらず
わざわざ店員さんに問い合わせたら別の紙に書かれたメニューを持ってきてくれました。
それによると、ニラ入りの春巻、とパスタが2種類用意されているのですが……
なんとパスタは夜だけしか提供されないとのことです。
うーん、フェア協力店として名を連ねているのにこの対応には著しく不満です。
正直、そのまま「もういいです」といって店を出てもよかったのですが
せっかくわざわざ片道7kmほどの距離を自転車で走ってきたので
しかたなくその春巻を食べてみることにしました。
それだけでは、食事にはなりませんから、
もうひとつ「ニラのピリ辛丼」というのを頼みました。
名前からするとこれぞ「青の激辛……」のメニューだと思えたのですが、
店員さんはそうではなく通常のメニューですとのことです。
ただ、通常のメニューといいつつiPadには料理名しか載っておらず画像はなく
そこをクリックすると「このメニューは店員に直接注文してください」と出てきます。
ちょっとなんだかなぁという感じですな。
お客の利便性のためにiPadを設置しているのではなく
単なる物珍しさか従業員の負荷軽減のためにやっているとしか思えないです。
その割に従業員は無駄に多いし、客の多くは戸惑ってかえって効率が悪くなってます。
ちなみに、クレジットカード支払出来ます、と書いてあるのに
いざ会計の時にクレジットカードを出すと、
「3000円以下は使えないんです」といわれる始末。
クレジットカード対応の機器を導入しているお店なんだから
少額では使えないとかいうのは根拠がないですね。
まったくもって客の立場になって仕事をしていない証拠ですね。
注文したのは、「ニラのピリ辛丼」(¥1,000+税)と
「スルメイカのゲソとニラの春巻き」(¥150+税)です。
丼にはミニサラダ、ミニスープ、お新香、味噌汁、デザート、飲み物が付いてきます。
サラダ、スープ、デザート、飲み物は和ではなく洋食のそれですね。
春巻は中身がベチョーとしていてあまり美味しく感じられませんでしたし、
そこに長めのニラが入っていてもかえって歯切れが悪くなっただけで
創作料理としては成功してないなと思いました。
ニラ丼の方はそぼろ肉の甘辛の味付けと噛んでいった時の肉の旨味が混じって
なかなか美味しかったです。
その中でニラの彩と繊維質な食感が活きてきてなかなか良かったです。
ただ香りや味としてはニラの存在感があまり生かされてないのがいま一歩のところです。
総合的には思ったよりリーズナブルな値段で満足度は高かったのですが、
でもなんとなくモヤモヤ感が拭えない結末になりました。
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