館林美術館のデンマーク・デザイン展

群馬県立館林美術館でデンマーク・デザインの展示が
８／２６までの期間開催されているというので
面白そうだと思い行って見ることにしました。

館林美術館に行くのはこの時以来のはずなので
１０年ぶりということになりますかね。

以前に大泉町に住んでいた時は比較的近かったんですが
今の伊勢崎からだと片道３０ｋｍ以上ありますし
猛暑日のバイク移動ではちょっと命の危険も感じますし
というより今日は結構風が強かったので電車でいくことにしました。

東武伊勢崎線の各駅停車に１時間ほど乗ってると
美術館最寄駅の多々良駅に到着です。
空調の効いた車内で座って本読んでればいいので
やはり公共交通機関は快適です。
ここの駅を使うのは初めてです。

美術館のホームページでは多々良駅前で無料貸出自転車の
「ポンチャリ」なるものがあるというのでものは試しで借りようとしました。
駅員さんに聞いたら迷惑そうに「向かいの整体屋だよ」とのこと。

なんだかしけた感じですが、見事に誰もいませんでした。
まぁ歩いても２ｋｍほどで美術館まで行けるので
どうしても自転車が必要だったわけではないのですが、
これをアテにして来た人がいたらちょっと不満でしょうね。

貸出用自転車が出払っていたとかなら分かりますが
対応する人が不在で連絡先もないってのは
趣味でやってるレベルの責任感のなさですし、
実際にやっている人はその程度の気持ちでやっているかもしれませんが
それなら県立の施設のホームページに記載するべきものではないですね。

やってきました群馬県立館林美術館。
デンマーク・デザイン 北欧発、豊かな暮らしのかたち　です。
入館料は大人￥８２０，うーん公立なのでもう少し安くして欲しいかな。
展示物は原則撮影禁止、椅子などももちろん腰かけるの禁止です。

ただ、ここの一角だけは撮影も腰かけるのもＯＫということでした。
この椅子、ハンモック的の優しい座り心地で
しかも目の前が大きなガラス窓を通してこの癒される景色でした。
うつらうつら昼寝したくなりましたよ(笑)

椅子だけでなく、ロイヤルコペンハーゲンの食器類はもちろん、
照明、Ｂ＆Ｏの家電、バイクなどなど様々なジャンルのデザイン品が展示されてます。
デンマークのデザイナーってかなり幅広いジャンルのデザインを手掛けている人が多くて
室内空間とそこに置く家具から小物までトータルデザインする人とか
さらに建物からその中身から全部デザインする人とかが多いなと感じましたね。

そういえば、ずーと昔にデンマークの首都コペンハーゲンには
スウェーデンからの出張帰りにちょっとだけ寄ったことがありました。
記憶が曖昧ですが正味２４時間も滞在してなかったんじゃないかな。

２０００年１１月の撮影なのでもう１８年前なんですね。
左のマーメイド（人魚姫）は世界３大がっかりなんだそうです。
観光目的でもなく期待してたわげてもないのでがっかりはしませんでしたけど。

ちなみに他の２つはベルギー・ブリュッセルの小便小僧（２回ほど観ました）と
シンガポールのマーライオン（見てないです）だそうです。

さてさて、久々に館林に来たのですから麺紀行しましょう。
前回のようにメーテルの蕎麦も捨てがたいのですが
国道１２２号沿いに知らない蕎麦店があるとのことで行ってみました。

 
手打 玄蕎麦 ことぶき というお店です。
確か昔は更科そばの店名だった気がします。
新店なのか名前変更したのかは分かりません。

頼んだのは、先ずは蕎麦焼酎の粋蕎をロックで。￥４２０です。
蕎麦味噌が肴でついてきます。旨い！
公共交通機関で来ている特典ですね。

それと「旬彩天せいろ 季節の野菜天」（￥１，１５０）です。
蕎麦は細切りでややねっとり感の強いものでした。
もっちり感があるとも言えますが個人的にはもう少し硬めが好みかな。
つけ汁はやや甘めでしたが薬味にシソが付いていて
これがいい感じにすっきりさせてくれました。

天婦羅はサクサクで舞茸など肉厚ジューシーで美味しかったです。
￥１０００ジャストくらいならコスパ最高というところだったんですけどね。