ルイルイのワイヤー類を短くした
ルイルイことお買い物用自転車のルイガノLGS-S8ですが
ブレーキワイヤーやシフトワイヤーが長すぎて
フロントキャリアに少し嵩張る物を入れた時に干渉するので
少し対策を施してみることにしました。
上から見るとこんな感じです。
このフロントキャリアはヘッドチューブに固定されてますから
ハンドル操作をしてもハンドルと一緒に動きません。
ですから荷物とワイヤー類が引っ掛かると
ハンドル操作に支障をきたして危険なことになることもあり得ます。
基本的には干渉するほどの荷物は載せないようにするのですが
状況によっては載せざるを得ない場合もあります。
そんな時でもなるべく干渉を少なくして
ハンドル操作への悪影響を緩和しようとしようというわけです。
そもそも、個人的には長過ぎるワイヤー類って
美的センスが無さすぎると感じているので
その意味でも短くすっきりさせたかったのですけどね。
これって自転車購入店で組み上げる部分だと思うのですが、
つまりその購入店の美的センスがどうなの?ということですね。
ちゃんとルイガノ専門店となっている店で買ったのに……
こんな感じになりました。
ブレーキレバーの角度も垂直に近づけて、つまり手首が伸びる方向に向けて
ワイヤー類の前方への張り出しをおさえるようにしました。
これでも全く干渉しなくなったわけではないですが
ずいぶんとすっきりしたかなと思います。
ちなみに、ブレーキワイヤーを短くしている際に気づいたのですが
このルイルイのフロントブレーキには標準で
パワーモジュレーターと呼ばれるようなモノが付いていました。
赤矢印で示した部分の中にコイルスプリングが内蔵されていました。
なんかフロントブレーキの剛性感がないなと感じてましたけど
これで合点がいきました。
Vブレーキは効きが良すぎて咄嗟に力いっぱいブレーキレバーを握ると
前輪がロックして前転しちゃったりする危険があるのですが、
ルイガノではちゃんとその点を考えてこのような安い自転車にも
わざわざこのような配慮をしているというのは感心しますね。
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