プラモ製作(58)プジョー206WRC2000
前作のタミヤ製プジョー206WRC(1999)に続いて
今度は同じくタミヤ製プジョー206WRC2000を作りました。
翌年の仕様ということですが、まっほとんど同じキットですね。
同じ金型で幾つものキットを生み出して開発コスト・製造コストを下げつつ
幾つも売りつけようというタミヤさんの策略にまんまと嵌っているわけです(笑)
まぁでもこれが趣味というものですから仕方ありませんな。
実際に作ってみるとプラスチック部品というか
金型部品はすべて1999年仕様とまったく同一のようでした。
現実のラリーマシンとしては毎年アップデートされなければ、
また毎戦ラリーの道路環境に合わせてセットアップを変えなければ
ライバルチームとの戦いにもなりませんから
ハードウエアがまったく同一なんてことはあり得ないわけですが、
まぁプラモデルでは再現されないところしか変わっていないということなんでしょう。
ですから、1999年仕様との違いはもっぱらボディーカラーと
デカール類だけということになります。
今回は2000年のモンテカルロ・ラリー仕様のデカールとして
カーナンバー17のM.グロンホルム/T.ラウティアイネン組と
カーナンバー9のF.デルクール/D.グラタループ組とが選択できるようになってますが、
これまた別にデルクールを嫌っているわけではないのですが
今回はM.グロンホルムのマシンとして作りました。
この年のモンテカルロではグロンホルムもデルクールもリタイアしちゃいましたが
2000年シリーズとしてはグロンホルムがドライバーズタイトルを獲得しましたからね。
それから、今回はアンダーガード類は敢えて塗装せずに
キットの透明または半透明パーツのまま取り付けて、
実車感よりも下回りのメカ類を見えるように作りました。
ほとんど同じようなキットを作る時はこのように作り分けられるのが良いですね。
というか、そうでもしないと飽きてしまうところもあるからなんですけどね。
全体的にはしっかりと作ることが出来て満足ではあるんですが、
それにしてもどうしてプジョーはこの年からボディカラーをシルバーにしたんですかねぇ。
量産車としてのプジョーならシルバーもいい色なんですけど
ラリーマシンというかプジョースポールとしてはどうもピンと来ないんですよね。
シルバーボディにブルーのロゴというのもイマイチ映えないと思いますし。
メインスポンサーのクラリオンのイメージカラーなんでしょうか?
クラリオンのイメージガールなら真っ先にアグネス・ラムちゃんが
脳裏をかすめるのが昭和30年代生まれのサガですかね(笑)
ちょっと脱線しすぎました(汗)
こちらは某師匠のノーマルなプジョー206(2007年撮影)です。
ドライバーがノーマルかどうかは怪しいのですが(^.^)
なお、毎度のことですがJET-PHOTO の方に
もう少し詳細な画像や別の画像を載せていますので、
暇な時にでも My Plamodel を覗いてみてください。
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