ルイルイのリング錠をリベンジ装着
ルイルイことお買い物用自転車のルイガノLGS-S8に購入早々に
大した検討もせずに装着しようとして後輪側に取り付けられず
やむなく前輪側に取り付けたリング錠ですが、
実際にしばらく使ってみるとやはり操作性に難がありました。
特に問題となったのがリング部分がスポークとかちあってしまう場合に
前輪は接地しているために容易にずらしてロックできないことです。
見えないところで操作するだけに余計に苛立つんですよね。
そんなわけで、なんとか装着可能なリング錠はないかと探してみました。
そうしたら、同じメーカーでも鍵(キー)を差し込む位置が
異なるタイプのリング錠を発見することができましたので、
それを通販で購入してみました。
GORIN(ゴリン)のGR-753Vというものになります。
装着できなかったものは同じGORIN のGR-920です。
このGORIN って大阪のメーカーのようですが
結局のところリング錠ってほぼこのメーカーの独占状態みたいですね。
キーを差し込む位置が上の方になっていますし
キーを差し込む角度も車軸中心に向かう方向なので
リアキャリアステーと干渉することはないでしょう。
今回装着したこのGR-753Vは前回装着できなかったGR-920の
下位モデルという位置づけなのかそれとも旧モデルなのか分かりませんが
その作りを見比べてみるとやはり今回の753Vの方がちゃちぃですね。
例えば、キーは920の方は両面キー溝が掘られていて
リバーシブル(上下どちらでも差し込める)タイプになっているのに対し
753Vは片面しかキー溝が掘られていません。
また、920はリング部分が無垢の鋼材でできているのに対し
753Vは鉄板をU字型に曲げたものが使われています。
753Vはロックを外した時の音などもいかにも安っぽい感じですが
まぁ大きな問題ではないでしょう。
実際に使ってみた印象としては、キーを差し込む角度としては
右手で行うには人間工学的に不自然な形になりますが、
まぁそれでも前輪側にリング錠を付けていた時より
格段に操作性はまともになっていますから大成功と言えるでしょうね。
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