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プラモ製作(53)アウトビアンキA112アバルト

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今回作ったプラモデルはこちらのフジミ模型製の
1/24リアルスポーツカーシリーズNo.23
アウトビアンキ A112 アバルト(AUTOBIANCHI A112 ABARTH)です。

アウトビアンキは今はもうブランド消滅しちゃいましたし、
ボクは今まで乗ったみたこともないのですが、
でも自転車のビアンキなら乗ってましたよ(笑)

元々は同じビアンキだったのが第二次大戦後に自動車部門が
フィアットとピレリの資金援助を受けてアウトビアンキになったのですからね。
A112の時代だとアウトビアンキの独自開発というより
実質はフィアットが開発からすべてやっていたんでしょうかね。

このA112アバルトはアバルトがチューニングを施した
スペシャルグレードということになりますが、
そのアバルトも既にフィアットに買収されちゃった後ですから
どこまでがアバルト独自の技術なのかは定かではないですね。

Wikiで調べていたら、A112アバルトは日本でやたら人気が出ちゃって
それで結局16年間も生産され続けることになったみたいに記述されてました。
ミニ(クーパー)と似たようなものなんですかね。

プラモデルの紹介の前にちょっと懐かしいA112の画像を載せてみましょう。

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左:2002年 館林の模型屋さん所有のかな。A112への愛がハンパない方でした。
中:2003年 えーと、あるでんてさんのだっけなぁ。記憶が曖昧です。
右:2002年 湾岸オフの時、てずさん&並さんですね。

さて、プラモデルの方ですが定番カラーのイメージの赤にしました。
ちょっと濃いめの赤を狙ったのですがくすんだ感じになっちゃいましたね。
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このキットには前バンパー、前グリル、オーバーフェンダー&サイドスカートなどが
2種類用意されていてどっちでも好きな方を勝手に選んで取り付けていいよ
ということだったので、派手な方を付けてみました。

オーバーフェンダーのでっぱりも大きいのですが
タイヤの幅は適正というか可愛いものなので
奥まっていてちょっとチグハグですね。
かといって極太タイヤに履き替えるのもA112らしくないし。。。

 

ところで、このキット、元々はモーターライズだったようでギア付シャフトだったり
電池ボックスらしきスペースとかもあるんですよ。
そして、作っているとどうもフジミらしさを感じないんですね。

というよりなんとなく別の既視感があるんですよ。
パーツの割り付けの仕方だったりRの取り方やテーパーの具合などなど…
あっ、これ日東科学のスバルFFレックスに酷似してるなと気づきました。
前輪駆動のモーターライズで電池1本をリアシート下に入れるところや
その前輪駆動の機構などほぼそのまんまというほど同じです。

そうかぁ、日東科学がプラモデルから撤退した時に
フジミに金型が渡っていたんですね。
さすが日本で人気のA112だけあって再販されたいうことですかね。
再販といっても1998年1月製造と決して新しくはないですが。。。

 

少々バリとかも多くて作りづらい面もありましたが
まぁ70年代のクルマらしい仕上がりになったと思います。

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