プラモ製作(51)FIATチンクェチェント
グンゼ産業の1/24スケールのフィアット(FIAT)500Dを作りました。
以前に作ったロータス・エランS3と同じシリーズになるかと思います。
エランではエンジンなどは再現されていないものの
下回りや内装などそれなりにしっかり再現されていて
まずまずの作り応えと出来栄えとなるキットだったので、
覚悟して作り始めましたが、
意外にもパーツ数も少なくてあっさりと作ることが出来ました。
1/24スケールとは言っても、実車でもかなり小さなクルマですから
キットサイズとしては1/32に近い感覚になりますね。
その割には全体の造形やモールドなどもしっかりとしていて
さすがグンゼ産業という感じになってます。
ゴムっぽい柔らかいプラスチック素材をタイヤだけでなく
シートやルーフ幌にも採用している点もグンゼらしくて
本物らしい質感が得られてすぐれているところです。
ですから、小さなキットでもそれなりの出来になりました。
当時のクルマはドアミラーが無かったのかオプションだったのか分かりませんが
キットには含まれていませんでしたから、
手持ちにあったそれっぽいミラーを運転席側ドアに取り付けてみました。
下回りもなんとなくそれっぽくなってます。
RR(リアエンジン・リアドライブ)ですから右の画像では左が前方になります。
ここで恥ずかしながら、そうかエンジン縦置きだったのかと改めて気づきました(恥)
だからといって横置きだと思い込んでいたというほどでもなく
あまり意識していなかったというのが近いんですけどね。
このフィアット500は愛称トポリーノで親しまれた初代に続いた2代目で
チンクェチェントと呼ばれ、ダンテ・ジアコーサ氏が主任開発者だったクルマです。
ジアコーサ式と言えば、FFでエンジンとトランスミッションが
横一列に配置された方式を指しますから
それとこのクルマとが頭の中でこんがらがっていたのかもしれません。
パソコン通信時代のオフ会やら旧車イベントやらで
そこそこの頻度でチンクェチェントは見てきたし
エンジンフードを開けてるのも見てきたはずなんですけど
特に意識せずにいたんですね。
あるいは、スバル・サンバーのエンジン&ミッションを移植しちゃったりした
チンクェチェントもあったりして、これは当然エンジン横置きになってますし。。。
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