人生はじめての確定申告をしてきました

昨年、退職して無職になってしまいましたので確定申告をする必要があります。
今までは年末調整も含めて全部会社がやってくれてましたから
なんの苦労もなくそしてなんの関心もなく当然ながら
確定申告の経験も知識もまったく持ち合わせていません。

とりあえず、どんなもんだかと相談しに行ってみて
それからインターネットで申請書作るのか手書きで書くのか…
まぁゆっくりじっくり取り掛かるかなくらいに考えてました。

伊勢崎市文化会館が申告会場になっていて
ここで相談も受け付けるとのことなのでまずは行ってみたわけです。

税務署でも市役所でもないんですね。
どうやら、ある程度の広さのある会場が必要なので
この伊勢崎市文化会館の場所を臨時で使っているのでしょう。

どの資料が必要なのかもよく分からないので
関係しそうなものは全部引っかき集めて持っていきました。
それらのうちでどれが必要な資料で
そこのどの金額を申告書に記載すべきなのかを教えてもらうことが、
本日の相談の主目的になると予想していたからのことです。

午前９時から開始されているとのことでしたが
９時半ごろに会場入りしたら「相談コーナー 入口」には
ご覧のように長蛇の列が出来あがってました。

時間はたっぷりある身なのでイライラするようなことはありませんが
それでもやはり並んで待つのは楽しいことじゃないですね。

ボクみたいにはじめての確定申告じゃなくても
相談しないといけない人がこんなにいるんだということに
びっくりしながら暫く並んで待って。。。

やっと自分の番になりましたので、
退職して初めての確定申告であることを告げて
持ってきた資料を全部広げたら…

窓口の職員さんが必要なものだけ取り出して
そして「この用紙に住所、氏名など記入して、そちらの列に並んでください」
と言われるままに並んで待つことに。。。

その列は部屋の扉を抜けて廊下を直角に曲がっていて
その時まではただ言われるままに何も考えずに並んでいたのですが、
前が進んでその角を曲がった瞬間にやっと状況を把握しました。
その先には５０名近い人が並んでいてその先に別の部屋があって
そこにパソコンが並んでいて職員のアシストを受けながら
申告書を作成しているのでした。

うーん、だったら自宅のパソコンで申告書を作成してから持って来た方がいいな。
というか、ボクとしては今日は相談だけして申告書作成は後日のつもりだったから
予定通りそうした方がいいかもとも思いましたが、
今まで並んでいたのが無駄になるのも癪に障る気もしますし(苦笑)
というわけで、そのまま並んで待つことにしました。
たまたま、読みかけの本を持ってきてたので読書が進みましたしね。

で、結局自分の番が回ってきたら、職員さんに言われました、
「パソコン操作できますよね。これに従って入力してください。」と、
あはは、だったらそれこそ自宅の自分のパソコンでやる方が良かったなと。

それでも、最後の方はよく分からない部分もでできたので
近くの職員さんに訊きながらなんとか申告書を完成させました。

もしかしたらと思ってマイナンバー通知カードを持ってきていたのが幸いでした。
けど、還付金の受け取り銀行口座が分からなかったので
そちらの手続きは後日郵送する必要が出てきてしまいました。
最初からそんなことまで気が回らなかったですからね。

というわけで、今日は相談だけのつもりだったのに図らずも
確定申告が完了してしまいました。
２時間ほどかかりましたし、その大半はただ並んでいただけですけどね。

そして、案外とまとまった金額の還付金がもらえることも分かりました。
もらえると言っても払い過ぎた税金が戻ってくるだけなんですけどね。

それで気が大きくなったというほどでもないですし
ひと仕事終えたというほど大した作業でもなかったのですが、
オレンジ色に誘われて(笑)

この伊勢崎市文化会館の１階にある「バー・ドゥ・ショコラ（Ｂａｒ ｄｅ ｃｈｏｃｏｌａｔ）」という
喫茶レストランでパスタセット（￥９５０）を頼んでみました。
パスタはモンテマーレ塩風味で他にサラダとドリンク（紅茶）が付いてます。

思ったより海鮮具だくさんで久しぶりの麺紀行を楽しみました(^.^)