退職金優遇金利の定期預金はのきなみ暴落
退職金はとりあえず退職金優遇金利を使って
群馬銀行の3ヶ月定期預金にしたのですが
先日気付いたら満期を過ぎていました。
ネット銀行だとEメールで満期のお知らせとか送られてくるんですが
群馬銀行って何の連絡もないんですね。
もっとも、満期になったからといって投資商品を
しつこく勧誘されたりするのも嫌ですけどね。
満期後は自動的に通常金利0.01%の定期預金になってしまい
楽天銀行の普通預金より低金利ですからとっとと解約して
次にどうするかを検討することにしました。
ところが、あらためて調べてみると
数か月前までと全く状況が変わってしまっていて
ほとんどの金融機関では退職金優遇金利が
ガクッと低下してしまっているのです。
それだけでなく退職金優遇金利の制度そのものが
廃止されてしまった金融機関も少なくありません。
日銀のマイナス金利政策の余波がまだまだ治まらずに
金融機関の経営も真綿で首を絞められるように
じわじわと苦しくなってきているということなんですかね。
もちろん、金融機関だけでなくわれわれ預金者にも
そのしわ寄せが来るわけですからたまったものではありません。
まぁ、金利の収入を生活費の当てにしているわけではないのですが
それでもなんとなく不安で不満も出るし落ち込みもしますね。
住宅ローンを組む人には嬉しい状況かもしれませんが
マイナス金利政策が成功しているとは思えないんですけどねぇ。
文句言わずにリスク商品に投資しろというのが
マイナス金利政策の狙いのひとつなんでしょうが、
ボクも含めて日本人の意識はそう簡単に変わらないでしょうし
十分な知識や経験のない人が下手なリスク商品に手を出して
痛い目を見ることにもなりかねません。
結果的にデフレマインドを助長しているんじゃないかと感じるんですよ。
とまぁここで文句を書きつづっていてもしかたありませんね。
退職金優遇金利などはネット銀行ではほとんど扱ってませんし
直接店舗に出向いて申し込むものがほとんどですから、
自宅の近くに支店などがある金融機関の中から
比較的金利が高いものを選んでそこに移すことにしました。
足利銀行です。3ヶ月定期で金利は0.7%です。
昨年夏までは1.3%だったそうですがorz
足利銀行って以前ヤバかった印象があって実際に一度破綻してるんですが、
今はいちおう信用格付A+になってますから心配するほどではないでしょう。
今まで、普通預金口座も持っていなかったので
昨日、普通預金口座を作ってそこへ群馬銀行から送金をして、
やっと今日になって定期預金への移行が完了しました。
少しだけ粗品を貰えました。箱ティッシュとサランラップです。
幅22cmのサランラップはあまり使わないんで
どんどんと家に貯まっていきますなぁ。
ケチな群馬銀行よりもさらに見劣りする感じですが
粗品目当てではないので文句は言いませんけどね。
さて、満期となる3ヶ月後の4月下旬にはまた悩まないといけないですね。
もう一回どこかの金融機関に3ヶ月定期で預けてから
1年か2年の定期にするか一部でも少々リスク商品にするか…
なんか面倒になって塩漬けにしちゃうかも知れませんが。。。
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