低糖質パスタ・蒟蒻効果を食べてみた
この時の記事でも書きましたが、時たま家でパスタを食べる時は
少しだけ低糖質を意識して全粒粉パスタにしています。
最もよく行くスーパーマーケットのベルクには全粒粉パスタは置いてないのですが
ベイシアや酒の安売り店・やまやには低価格の全粒粉パスタの乾麺があるので
それを買ってきて茹でているわけです。
これはやまやで買ったイタリア産の全粒粉パスタです。
100g中の炭水化物は64.3gで食物繊維が8.9gとなってますから
100g中の糖質は55.4gということになります。
普通のパスタだと70~80gくらいの糖質量なのでそれらに比べれば
そこそこ低糖質ではありますが、それでも大半は糖質なので
糖質制限食としてはNG状態になってしまいますね。
まぁボクは糖尿病などでもないので厳格に糖質制限はしませんが。。。
ちなみに、350gで159円ですからお米と同じく糖質は安上がりですねぇ。
甘くて安いから現代人は糖質過多に陥るんでしょうけど。
全粒粉パスタは基本的には小麦で作られているので
しらたきや豆腐麺とは違って味も食感も
まぁパスタであることには変わりはないのですが、
それでも独特の青臭さとパサつく感じがあるのも事実です。
推奨茹で時間は8分となってますが
アルデンテを狙って短めの茹で時間とすると
そのパサつきが強調されてしまうだけで美味しくないですし、
逆に長めの茹で時間にしてもモチモチ感が生まれるわけでもありません。
このあたりが少し残念なところなわけです。
と思っていたところ、、、
ベイシアでこんなのを発見しました。
昭和産業の蒟蒻効果という低糖質を謳うパスタです。
ただし、低糖質を謳っているものの糖質ゼロとかではなく
80g中で炭水化物59.3g,糖質48.7gと全粒粉パスタと大差ないレベルです。
100g中でなくどうして80g中と誤魔化した表記をするのかと疑りましたが
茹であがり状態では通常のパスタの100gに相当する量になるとのことでした。
実際に確かに思ったより量が多くなるので嘘いつわりではなさそうです。
ちなみに、400g(茹であがり480g相当)で321円でしたから
全粒粉パスタに比べると1.5倍くらい高価になりますが、
まぁ許容範囲ですかね。
こちらは茹で時間12分とかなり長めになります。
まずは素直にその通りに茹でてみると
普通のパスタだと1.4mmくらいに相当するようなやや細めで
プリッとした食感のアルデンテ風に仕上がります。
芯が残ってるわけではないのでアルデンテではないですが
かなりボクの好みの食感です。
小麦の甘さはあまり感じませんが雑味はなく美味しいですね。
ドカ食いしたり毎日食べたりしないならば
低糖質麺としてこの蒟蒻効果が最も満足感が高いと言えそうです。
ところで、話は脱線しますが最近はパスタを茹でるのに鍋を使わず
もっぱら100均グッズを使って電子レンジで茹でています。
いまだにこの鍋も持っており普通の鍋より沸かすお湯の量も少ないのですが
100均グッズだともっとお湯の量が少なく時短・節水・節電になりますからね。
ただ、100均グッズだと鍋の中でパスタが泳がないので
どうしても茹でムラが発生したりパスタ同士がくっついて固まることがあるので
そうならないように少しだけコツが要ると思います。
そこで、ボクは水から電子レンジで加熱するのではなく
電気ケトルで沸かした熱湯をかなり多めに入れて
推奨の茹で時間と同じ時間を電子レンジで加熱します。
また、熱湯を入れる前に塩を入れておくのは当然ですが
オリーブオイルを数滴垂らしています。
こうすることでパスタがくっついて固まることもあまりなくなり
全体にまんべんなく茹であがるようになります。
脱線ついでにもうひとつ。
常温の水に半日程度浸しておくという水戻しパスタも試してみましたが、
確かに生パスタ風に感じられるようになりますが
個人的にはプリッとした食感が得られにくいので好みではなかったです。
皆さんも良い低糖質メニューや簡単料理法があったら教えてくださいね。
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